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CATEGORY

葉菜類の野菜

葉や茎を食べる野菜です。生育期間が短いものが多く、まき時をずらせば長く穫り続けられます。とう立ち(抽苔)させない温度管理が要点です。

品目
60
品種
182

葉や茎を食べる野菜たち

1品種

ジュンサイ

ハゴロモモ科

沼や池に浮かぶ水草で、開く前の若芽をぬめりごと食べる。ぬめりは寒天質の分泌物で、これが多いものほど値打ちが高い。水の質が悪いと育たないため、産地は限られる。国内の主産地は秋田県三種町で、水深と水温の管理が仕事の中心になる。株を植えて穫れるまで3年かかる。

旬 夏プランター可
1品種

チヂミユキナ

アブラナ科

宮城県で作られてきた冬の菜っ葉。寒さに当たると葉が縮れて厚くなり、糖を蓄えて甘くなる。縮れは寒さから身を守る反応で、暖かいまま育てるとただの平たい葉になる。仙台を中心に作られ、12〜2月がいちばんおいしい。

旬 冬プランター可やさしい
1品種

ツワブキ

キク科

つやのある常緑の葉を1年じゅう保ち、秋から冬に黄色い花を咲かせる多年草。食べるのは葉柄で、西日本では煮ものや佃煮が郷土料理になっている。生育期の3〜4月に穫ったものがやわらかい。フキと名前も姿も似ているが別の植物で、フキが春に咲くのに対しツワブキは10〜12月に咲く。葉のつやもツワブキのほうが強く、海辺にも自生する。花の色や葉の斑の入り方で多くの品種があり、盆栽でも人気がある。

旬 春プランター可やさしい
1品種

コシアブラ

ウコギ科

原生林に自生する落葉樹で、春に伸びる若芽を穫る。タラノメと同じウコギ科で、香りの高さから山菜の女王とも呼ばれる。品種は開発されておらず、木の根元から伸びるひこばえを持ち帰って殖やすのが確実にあたる。根に細根が少なく植え替えに弱いのが、この木を育てる難しさになる。露地どりは5年目の春から。頂芽だけを採るのが、翌年の芽を残す加減になる。

旬 春プランター可
1品種

ゼンマイ

ゼンマイ科

渦を巻いた若芽が褐色の綿毛に包まれるシダ植物。葉が2種類あり、栄養をつくる栄養葉(女ゼンマイ)と胞子をつける実葉(男ゼンマイ)に分かれる。食べるのは栄養葉の若芽で、実葉は残して株を保たせる。アクが強く、重曹を加えた湯でアク抜きをしてから使う。日陰から半日陰で湿り気のある場所を好み、北側の斜面に多い。植えてから数年は株を太らせ、収穫は3年目以降が目安になる。乾燥させれば1年ほどもつ。

旬 春プランター可
1品種

ミズ

イラクサ科

山間の日陰の湿地や渓流のそばに生える多汁質の山菜。食べるのは茎で、しゃきしゃきした歯ざわりとぬめりがある。ミズナと呼ばれることもあるが、京都のミズナ(アブラナ科)とはまったく別の植物にあたる。直射日光で日焼けするため、栽培では70%ほどの遮光が要る。タネではなく、葉の付け根にできる肉芽(ミズ玉)で殖やす。初秋以降はこの肉芽も食べられる。

旬 初夏プランター可
1品種

シドケ

キク科

やや湿った野山に生えるキク科の宿根草で、和名はモミジガサ。葉がモミジに似て笠のように開くのが名の由来。春の若芽を穫り、キク科らしいアクとその香りが好まれる。茎が赤い赤軸と赤みのない青軸があり、青軸のほうが日向に強くやや高値で取引される。根が細根の多いつくりなので水はけの悪い土は向かない。タネは流通しておらず、株を買うか栽培者から譲り受ける。播種から3年目で穫れるようになる。

旬 春プランター可
1品種

マコモ

イネ科

水辺に生えるイネ科の多年草で、秋に茎の付け根が太ったところを穫る。この部分をマコモタケと呼ぶ。太るのは黒穂菌が寄生するためで、菌が働かないと肥大しない。食感はタケノコに似て、乳白色の茎はやわらかく味は淡白。水田で作るので、耕起・施肥・代かきは水稲と同じにする。穫り遅れると外皮が緑になり、中に黒い斑点が出て値打ちが下がる。休耕田を活かせる作物として各地で広がっている。

旬 秋
1品種

コゴミ

コウヤワラビ科

クサソテツというシダの若芽。渦を巻いた芽が立ち上がる姿から屈(こごみ)と呼ばれる。アクが無く、下ゆでだけでおひたしや天ぷらにできる。谷沿いのような湿った半日陰に自生し、乾燥に弱い。胞子から育てると成株まで10年かかるので、地下茎か組織培養苗で殖やす。定植から2〜3年で穫れるようになり、ハウスに伏せこむふかし栽培なら2月ごろから出回る。

旬 春プランター可
1品種

ワラビ

コバノイシカグマ科

日当たりのよい原野に群生するシダで、こぶし状に巻いた若芽を穫る。栽培では根茎を掘って植える。地上部が枯れて養分が根茎に移った秋に掘り、その場ですぐ植えるのが要点にあたる。日平均気温が10〜13℃になると萌芽し、積算気温240℃前後で穫りはじめる。若芽には発がん性物質が含まれるので、必ずアク抜きをしてから食べる。重曹を加えた湯にくぐらせ、落とし蓋をして一晩置く。

旬 春
1品種

アイスプラント

ハマミズナ科

葉と茎の表面をキラキラした水泡状の粒が覆う多肉植物。この粒はブラッター細胞という葉の一部で、吸ったミネラルをここに隔離する。プチプチした食感とほのかな塩味が持ち味。収穫が近づいたら1〜2%の塩水をやると塩味が乗る。暑さに弱く30℃を超えると枯れるので、夏は穫れない。南アフリカのナミブ砂漠の原産で、1985年に佐賀大学が有明海沿岸の塩害対策として持ち込んだのが日本での栽培の始まりにあたる。

旬 冬プランター可
1品種

チコリ

キク科

白く先のとがった舟形の葉が重なった、小さな白菜のような姿。畑で穫るのではなく、夏から秋に根株を育て、掘り上げて暗いところに伏せこみ、伸びてきた白い芽を穫る。この芽をチコンと呼ぶ。光を当てないので葉がやわらかく、ほろ苦さの中に甘みがある。同じ株から葉・茎・花・根も使える。日本では1970年代に入り、岐阜・埼玉・長野・北海道で作られている。

旬 冬プランター可
2品種

トレビス

キク科

白い葉脈と赤紫の葉が対比になる、キャベツに似た姿の結球チコリ。チコリと同じ植物だが、こちらは軟白せず結球した葉を穫る。ほろ苦さがサラダのアクセントになり、焼くと甘みが出る。高温多湿を嫌うので、水はけのよい高うねにする。秋にまくほうがきれいに色づき、苦みも穏やかになる。栽培適温は15〜20℃で、害虫に強く手がかからない。

旬 冬
1品種

エンダイブ

キク科

見た目は非結球レタスに近いが、チコリと同じ属の別種にあたる。葉が細かく縮れる縮葉種と、切れ込みの浅い広葉種があり、日本で出回るのは縮葉種が多い。独特の苦味が持ち味で、株が育ったら外葉で包んで縛るか段ボールをかぶせて軟白すると、苦味がやわらいで中心が黄白色になる。プランターでも作れる。

旬 冬プランター可やさしい
1品種

ルバーブ

タデ科

フキに似た姿で、葉柄を穫って強い酸味を活かしジャムや焼き菓子にする。寒冷地に向く多年草で、一度植えると4〜5年穫れる。植えた年は穫らず、収穫は2年目から。葉にはシュウ酸が多く、食用にならない。食品安全委員会も葉による食中毒の例を紹介している。葉柄だけを使い、葉は根元から切り落とす。

旬 初夏プランター可
1品種

アーティチョーク

キク科

アザミに似た大型の多年草で、開いていないつぼみを穫る。食べるのは肉厚の花托と、総苞片の下側の肉の部分にあたる。草丈は0.8〜2.0mになり、株間は60〜80cm要る。まいた年は穫らず、本格的な収穫は2年目から。一度植えると10年近く育ち、7〜8年は穫り続けられる。花弁が開く直前に切らないと、すぐ花が咲いて食べる部分が硬くなる。

旬 初夏
1品種

タラノメ

ウコギ科

タラノキの新芽を穫る。タネからではなく、根を10〜15cmに切った種根を伏せて殖やす。1本のタラノキから50本ほどの種根が取れる。露地では春に穫るが、秋に刈った枝を10cmの駒木に切ってハウスへ伏せこむ促成栽培が産地の中心で、冬から春にかけて出回る。幹にトゲが多いので、栽培には新駒などトゲの少ない系統を使う。

旬 春
1品種

ギョウジャニンニク

ヒガンバナ科

山の沢沿いや湿地に生えるネギの仲間で、ニンニクに似た強い香りがある。タネをまいてから穫れるまで4〜5年かかり、山菜のなかでもとりわけ気の長い作物にあたる。同じ株から毎年穫ると弱るので、1〜2年おきに休ませる。有毒のイヌサフラン(コルチカム)やバイケイソウ類と若葉がよく似ており、誤って食べて亡くなった例がある。山で採ったものは口にしない。

旬 春
9品種

キャベツ

アブラナ科

結球性のアブラナ科。春まき・夏まきで作型が分かれる。球を押して硬く締まれば穫り頃で、遅れると裂球する。

旬 通年
9品種

ハクサイ

アブラナ科

秋まきが基本で、播種期が2週間ずれると結球しないことがある、時期にシビアな野菜。霜に当たると甘みが増す。

旬 秋・冬
12品種

レタス

キク科

結球レタスのほか、サニーレタス、リーフレタス、ロメインなど非結球型も多い。高温で発芽しにくいので夏まきは低温処理する。

旬 通年プランター可
6品種

ブロッコリー

アブラナ科

頂花蕾を穫ったあと側花蕾が次々と出る品種もある。花蕾が緩む前の締まった状態で収穫する。

旬 通年
6品種

ホウレンソウ

ヒユ科

冷涼を好み、寒さに当たると糖度が上がる。酸性土に弱いため、種まき前の石灰による土壌調整が要になる。

旬 通年プランター可
7品種

コマツナ

アブラナ科

江戸期から東京・小松川周辺で作られてきた菜。生育が早く、種まきから30〜40日で穫れるため家庭菜園の入門に向く。

旬 通年プランター可やさしい
4品種

ミズナ

アブラナ科

京都在来の細葉の菜。株を大きく育てる作型と、若採りでサラダにする作型がある。低温に強い。

旬 春・秋・冬プランター可やさしい
4品種

チンゲンサイ

アブラナ科

中国原産の軸が肉厚な菜。生育が早く、周年栽培しやすい。株元に土が入りやすいので浅植えにする。葉柄が青いのがチンゲンサイ、白いのがパクチョイで、原産地も育ち方も同じ仲間にあたる。

旬 通年プランター可やさしい
5品種

シュンギク

キク科

関西ではキクナと呼ぶ。春に黄色い菊の花を咲かせることが名の由来。摘み取り型は側枝を次々に穫れるため長く楽しめる。害虫が付きにくい。

旬 冬プランター可やさしい
13品種

ネギ

ヒガンバナ科

白い部分を食べる根深ネギ(関東)と、葉を食べる葉ネギ(関西)で作り方がまったく違う。根深ネギは生長に合わせて何度も土寄せして軟白させる。

旬 冬プランター可
3品種

ニラ

ヒガンバナ科

一度植えれば数年穫り続けられる多年草。刈り取ると再び伸びてくるため、1シーズンに3〜4回収穫できる。3〜4年で株分けすると勢いが戻る。

旬 春プランター可やさしい
5品種

セロリ

セリ科

冷涼を好み、乾燥にも高温にも弱い。生育期間が長く、家庭菜園では難易度が高い部類。日本では長野県が主産地で、夏の高原栽培が中心。

旬 秋プランター可
6品種

カリフラワー

アブラナ科

ブロッコリーと同じケールの仲間で、花蕾が白く軟化したもの。白く仕上げるには花蕾が見え始めた頃に外葉を折って日光を遮る。オレンジや紫の品種もある。

旬 冬
3品種

ケール

アブラナ科

キャベツやブロッコリーの原種に近い野菜。結球せず、外葉から順に掻き取れば長期間穫れる。寒さに強く、霜に当たると甘みが増す。

旬 冬プランター可やさしい
2品種

ルッコラ

アブラナ科

ゴマに似た香りとピリッとした辛味が特徴。タネまきから30日ほどで穫れる早さが魅力。とう立ちすると辛味が強くなるので若いうちに摘む。

旬 春・秋プランター可やさしい
2品種

タアサイ

アブラナ科

中国原産の中国野菜。寒さに当たると地面に張り付くように葉を広げ、独特のロゼット形になる。この形になった株がいちばん甘い。

旬 冬プランター可やさしい
2品種

ノザワナ

アブラナ科

長野県野沢温泉村が名の由来とされる漬け菜。草丈が80cm近くまで伸び、野沢菜漬けにする。カブの仲間で、根も小さなカブ状に肥大する。

旬 冬やさしい
4品種

タカナ

アブラナ科

九州を中心に作られる漬け菜。ワサビに似たピリッとした辛味があり、高菜漬けにすると乳酸発酵で風味が変わる。阿蘇高菜や三池高菜が知られる。

旬 冬やさしい
5品種

ミツバ

セリ科

日本原産の数少ない野菜のひとつ。直射日光より半日陰を好み、木陰やベランダの北側でもよく育つ。一度植えるとこぼれ種で毎年出てくる。

旬 春プランター可やさしい
4品種

アスパラガス

キジカクシ科

一度植えれば10年以上穫れる多年草。ただし株が育つまで2〜3年は収穫を我慢する必要がある。土を盛って遮光するとホワイトアスパラガスになる。

旬 春
1品種

モロヘイヤ

アオイ科

刻むと独特の粘りが出るエジプト原産の葉菜。真夏の高温期にいちばんよく育つため、他の葉物が穫れない時期の貴重な戦力になる。種子と莢には毒性があるため食べない。

旬 夏プランター可やさしい
2品種

ツルムラサキ

ツルムラサキ科

つるを伸ばして育つ夏の葉物。ぬめりと独特の香りがある。暑さに強く病害虫も少ないため、真夏でも青物を切らさずに済む。緑茎種と赤茎種がある。

旬 夏プランター可やさしい
1品種

クウシンサイ

ヒルガオ科

茎の中が空洞なことが名の由来。高温多湿を好み、真夏でも旺盛に伸びる。摘芯すると脇芽が次々に出て、1株から何度も穫れる。炒め物向き。

旬 夏プランター可やさしい
5品種

ナバナ

アブラナ科

とう立ちしたつぼみと若い茎を食べるアブラナ科の総称。ほかの野菜では失敗になるとう立ちを、そのまま収穫物にしてしまう作物。ほろ苦さが春の味。

旬 春プランター可やさしい
2品種

クレソン

アブラナ科

清流に自生する水生の葉菜。市販の束から数本を水に挿すだけで発根し、そこから増やせる。ピリッとした辛味は肉料理の付け合わせに合う。

旬 春プランター可やさしい
6品種

セリ

セリ科

春の七草の筆頭で、日本原産。水を張った容器でも育つ。宮城県では根まで食べる「根セリ」がせり鍋に使われる。

旬 春プランター可
2品種

アシタバ

セリ科

今日摘んでも明日には新芽が出るという意味の名。伊豆諸島や房総半島が自生地。茎を切ると黄色い汁が出るのが本物の証で、この成分に独特の苦味がある。

旬 春プランター可
2品種

フキ

キク科

日本原産の山菜で、葉柄を食べる。早春に地下茎から出るつぼみがフキノトウ。半日陰の湿った場所を好み、一度根付くと地下茎で広がる。

旬 春やさしい
3品種

ミョウガ

ショウガ科

食べているのは花のつぼみ(花穂)。日陰でよく育つ数少ない作物で、家の北側や樹木の下が適地。一度植えれば数年間ほぼ放任で穫れる。

旬 夏プランター可やさしい
1品種

ワケギ

ヒガンバナ科

ネギとタマネギの雑種とされ、タネができないため球根で殖やす。株元から次々と分けつすることが名の由来。刈り取っても再生し、何度も穫れる。

旬 春プランター可やさしい
3品種

芽キャベツ

アブラナ科

葉のつけ根に出るわき芽が結球して芽キャベツになる。下葉をかき取らないとわき芽が太らないので、葉かきが収穫を左右する。栽培期間が長く、植えつけから収穫まで3か月かかる。寒さに当たると甘みが増す。

旬 冬プランター可
3品種

スイスチャード

ヒユ科

ビーツの仲間で、茎が赤・黄・白と色づく。暑さにも寒さにも強く、真夏でも作れる数少ない葉物にあたる。不断草という和名は年中穫れることからきている。外葉を摘み取れば長く穫り続けられる。

旬 通年プランター可やさしい
4品種

ウド

ウコギ科

日本の山野に自生する多年草で、光を当てずに育てた白い軟白ウドと、土をかけて育てたやや緑の山ウドがある。1年目は株を太らせることに使い、収穫は2年目以降。25℃を超える暑さが苦手で、半日陰が向く。

旬 春・冬プランター可
3品種

コールラビ

アブラナ科

地際で球状にふくらんだ茎を食べるキャベツの仲間。根でも実でもなく茎なので、皮を厚くむいて使う。暑さ寒さに比較的強く、キャベツより作りやすい。収穫適期が短いのが唯一の難しさで、早生種は直径5〜6cm、中晩生種は8〜10cmを過ぎると硬くなってスが入る。

旬 夏・秋プランター可やさしい
2品種

アサツキ

ヒガンバナ科

食用のネギ類でいちばん葉が細い。チャイブを基本種とする変種で、青くささが少なくやや辛みがある。球根で殖やし、夏の6〜7月に休眠して地上部が枯れる。枯れても失敗ではない。寒さに強く、東北では雪の中から掘り出す雪中アサツキが特産になっている。

旬 春プランター可やさしい
3品種

食用菊

キク科

花びらを食べるキク。種はまかず、親株の株分けか挿し芽で殖やす。青森の黄花「阿房宮」、山形と新潟の紫花「延命楽」(もってのほか・かきのもと)が二大産地の柱になっている。秋に咲いたものを湯がいて三杯酢やおひたしにする。観賞用のキクとは別で、苦みが少なく花びらが大きくなるよう改良されてきた。

旬 秋プランター可
1品種

水前寺菜

キク科

葉の裏が紫色になるキク科の多年草。種ができにくいので挿し木か株分けで殖やす。熊本では水前寺菜、石川では金時草、沖縄と鹿児島ではハンダマ、愛知では式部草と、土地ごとに名前が変わる。暑さに強く、葉物が少ない夏に7月下旬から11月まで40〜50回も摘める。ゆでるとぬめりが出る。

旬 夏・秋プランター可やさしい
1品種

オカヒジキ

ヒユ科

海辺の砂地に生える野草を野菜にしたもの。多肉質の葉が海藻のヒジキに似ていることが名の由来にあたる。暑さに強く、葉物が穫れない夏に穫れる。種皮が硬いので、まく前に1〜2日水につけると発芽がそろう。先端を摘むとわき芽が伸びるので、繰り返し穫れる。

旬 夏プランター可やさしい
2品種

カラシナ

アブラナ科

ぴりっとした辛味のある葉を食べるアブラナ科の葉物。種はからしの原料になる。日本では弥生時代から作られていたとされる。育ちが早く、種まきから30〜40日で穫れる。20日ほどの若い葉をベビーリーフとして摘めば、さらに早く食べられる。耐寒性があり、秋まきなら冬のあいだ穫り続けられる。

旬 春・冬プランター可やさしい
1品種

リーキ

ヒガンバナ科

下仁田ネギに似た太いネギ。長ネギより刺激臭が少なく、加熱するととろみが出て甘みが強い。煮込みやスープに使う。葉は硬く扁平で、耐暑性も耐寒性も強い。冬に葉を穫らず翌春に球根を穫ると、ジャンボにんにく(無臭ニンニク)になる。同じ植物を、いつ何を穫るかで呼び分けている。

旬 冬
3品種

タケノコ

イネ科

種もまかず苗も植えない。竹林を手入れして地下茎から出る芽を掘る。作業は1年じゅう続き、親竹の更新は10〜12月、土入れも10〜12月、施肥は3回に分ける。地上に出てしまうと黒褐色になって品質が落ちるので、先端が地表すれすれのうちに掘る。3〜4年目の地下茎がいちばんよく出し、表年と裏年がおおむね隔年で来る。

旬 春
1品種

ウルイ

キジカクシ科

山に生えるオオバギボウシの若い芽を、葉が開く前に穫る。アクが少なく、ほろ苦さとネギに似たぬめりがある。半日陰であまり高温にならない場所を好む。株を1〜2年養成してから穫るので、植えた年には収穫できない。山形では11月に株を掘り上げて低温に当て、ハウスに伏せこむ促成栽培が行われ、2月ごろから出回る。

旬 春プランター可

葉菜類の品種

品目の下に登録されている品種です。カードを押すと特徴と栽培カレンダーが見られます。

ミズ

1品種

レタス

12品種

ミズナ

4品種

ネギ

13品種

ニラ

3品種

セロリ

5品種

ケール

3品種

タカナ

4品種

ミツバ

5品種

ナバナ

5品種

セリ

6品種

フキ

2品種

ワケギ

1品種

ウド

4品種