ノザワナの品種
野沢菜(在来系)
- 長野県
- 野沢温泉村
長野県野沢温泉村の健命寺で採種されてきた系統が元とされる。草丈80cm前後まで伸びる大型の漬け菜で、野沢菜漬けにする。江戸中期に住職が大阪から天王寺かぶらの種を持ち帰り、土地に合って葉が育つ形に変わったという説が伝わる。
のざわな
ほかの品種と何が違うのか
天王寺かぶらの種が変化したという説がある。根ではなく葉が育つ形になった。
この品種の要点
- 産地
- 長野県 / 野沢温泉村
この品種が生まれた理由
野沢菜の起源として、江戸中期に野沢温泉の住職が大阪から天王寺かぶらの種を持ち帰り、寒冷な土地で根が太らず葉が育つ形に変わったという説が語られている。確定した話ではないが、根を食べるカブと葉を食べる漬け菜がつながっているという見方は興味深い。実際、野沢菜の株元にはカブのようなふくらみができる。
味と食感
生では辛味と青臭さがある。塩漬けにして乳酸発酵させると酸味と旨味が出る。野沢菜漬けは、この発酵によって味が変わる漬物にあたる。
野沢菜(在来系)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどノザワナに共通する基本はノザワナのページを参照してください。
- 草丈80cm前後まで伸びる。株間を広く取る。
- 寒さに当たると甘みが増す。霜が降りてから穫るとよい。
- アブラナ科なのでアオムシやコナガがつく。播いたらすぐ防虫ネットをかける。
収穫適期の見分け方
- 草丈50〜70cmになったら株ごと穫る。漬ける前提の菜にあたる。
- 霜に当たると味が締まる。11月以降に穫る。
- 根も食べられる。天王寺かぶらの流れをくむ。
保存と食べ方
野沢菜漬けが定番。塩で下漬けし、乳酸発酵させる。
よくある失敗
- 生のまま食べると辛く青臭い。漬けて食べる前提の野菜にあたる。
- 大株にするので、株間を詰めると大きくならない。
栽培カレンダー
ノザワナの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期です | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ノザワナのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。