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コマツナの品種

潮江菜

  • 高知県
  • 高知市

高知市の潮江地区に伝わる在来のツケナ。土寄せして光を遮り、軟白させた茎を食べる。一度は栽培が途絶えかけたが、保存されていた種から復活した。軟白させるための土寄せに手間がかかるため、作る人は多くない。

うしおえな

ほかの品種と何が違うのか

土寄せで光を遮って軟白させる。白い茎は手間の結果にあたる。

この品種の要点

産地
高知県 / 高知市

この品種が生まれた理由

軟白栽培は、光を遮ることで葉緑素を作らせず、やわらかく白い部分を作る方法にあたる。ウドやアスパラガスの白いものと同じ考え方になる。潮江菜の白い茎は品種の色ではなく、土寄せという作業の結果になる。手間がかかることが、作る人が減った理由でもある。

味と食感

軟白させた茎はやわらかく、苦味が少ない。おひたしや和えものにすると持ち味が出る。

潮江菜を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどコマツナに共通する基本はコマツナのページを参照してください。

  • 生育に合わせて土寄せし、光を遮って軟白させる。この作業をしないと白くならない。
  • 在来種や伝統野菜のため、市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 軟白は土寄せで光を遮る作業にあたる。容器では深めの土を入れ、伸びに合わせて土を足す。
  • 深さ25cm以上の容器を使う。浅いと白い部分が作れない。
  • 間引き菜も食べられる。

収穫適期の見分け方

  • 土寄せで軟白させた白い茎が持ち味にあたる。土をかぶせた高さが白い部分の長さになる。
  • 草丈25〜30cmで穫る。
  • 軟白しないと緑のツケナになる。

保存と食べ方

土寄せで軟白させた白い茎が持ち味にあたる。白い部分を生かすなら、あまり火を通しすぎない。濡れた新聞紙に包んで冷蔵する。

よくある失敗

  • 土寄せをしないと軟白しない。品種を手に入れただけでは同じものにならない。

地域別の作型

コマツナの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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露地栽培

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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露地栽培

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
露地栽培
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: コマツナの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

コマツナの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期です
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期です
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

コマツナのほかの品種

6品種。果実の大きさや産地で見比べられます。