カリフラワーの品種
ロマネスコ
円錐が螺旋状に積み重なるフラクタル状の花蕾を持つカリフラワー。イタリア原産で、黄緑色の独特な姿から「サンゴ礁」と呼ばれることもある。加熱してもぼろぼろにならず、コリコリした食感が残る。カリフラワーとブロッコリーの中間のような味になる。
ほかの品種と何が違うのか
円錐が螺旋状に積み重なる形。加熱してもコリコリした食感が残る。
この品種が生まれた理由
ロマネスコの花蕾は、小さな円錐が同じ形の円錐を積み重ねる構造になっている。全体と部分が同じ形を持つこの構造はフラクタルと呼ばれ、自然界で見られる分かりやすい例として知られる。切り分けても一つひとつが同じ形をしている。
味と食感
カリフラワーとブロッコリーの中間のような味。加熱してもぼろぼろにならず、コリコリした食感が残る。ゆでる、蒸す、グリルにすると形が映える。
ロマネスコを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどカリフラワーに共通する基本はカリフラワーのページを参照してください。
- 生育期間が長い。カリフラワーより時間がかかるので、まき時から逆算する。
- アオムシやヨトウムシの被害が出やすい。植えたらすぐ防虫ネットをかける。
- 花蕾が締まってきたら穫る。待ちすぎるとばらける。
収穫適期の見分け方
- 螺旋の形がはっきり出て、花蕾が締まったら穫りどき。
保存と食べ方
ゆでる、蒸す、グリルが定番。形を活かすので大きく切り分ける。
よくある失敗
- 穫り遅れると花蕾がばらけて形が崩れる。この品種は形が持ち味にあたる。
地域別の作型
カリフラワーの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。
寒冷地東北・北海道・高冷地
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| 早生・中早生種 | ||||||||||||
| ミニタイプ |
一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる
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| 早生・中早生種 | ||||||||||||
| ミニタイプ |
暖地九州・四国・南関東の平野部
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| 早生・中早生種 | ||||||||||||
| ミニタイプ |
品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: カリフラワーの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)
栽培カレンダー
カリフラワーの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期です | 8月はタネまきの時期です | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期です | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期です | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
カリフラワーのほかの品種
5品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- オレンジブーケタキイ種苗のカリフラワー。登録上の品種名はオレンジドーム。花蕾がオレンジ色になり、加熱しても変色せず食味がよい。生育旺盛で作りやすい中早生種にあたる。
- バイオレットクインタキイ種苗の紫カリフラワー。生育旺盛で作りやすい早生種。花蕾は豊円で肉厚、しまりがよく日もちもよい。紫色の花蕾は熱を加えると明るい鮮緑色に変わる。
- オレンジカリフラワー花蕾がオレンジ色になるカリフラワーの総称で、特定の品種名ではない。カロテンによる色で、加熱しても色が抜けない。白いカリフラワーより甘みがあるとされる。ゆでても蒸しても色が残るので、料理の彩りに使える。
- 紫カリフラワーむらさきかりふらわー花蕾が紫色になるカリフラワーの総称で、特定の品種名ではない。アントシアニンによる色で、ゆでると色が抜けやすい。ゆで汁に酢を加えると色が保たれ、むしろ鮮やかな赤紫に変わる。生のまま薄切りにしてサラダにする使い方もできる。
- カリフローレ花蕾がばらけて茎が長く伸びるスティック状のカリフラワー。茎までやわらかく、そのまま食べられる。普通のカリフラワーのように大きな花蕾を1個穫るのではなく、伸びた茎を次々に穫っていく。茎ブロッコリーのスティックセニョールと同じ考え方にあたる。