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葉菜類

ミョウガ

食べているのは花のつぼみ(花穂)。日陰でよく育つ数少ない作物で、家の北側や樹木の下が適地。一度植えれば数年間ほぼ放任で穫れる。

やさしい
育てやすさ
向く
プランター
20〜28
生育適温
2品種
登録品種

みょうが / 茗荷ショウガ科

栽培カレンダー

タネまき / 植え付け 3〜4月 / 収穫 7〜10月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ミョウガの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

ミョウガ栽培の前提

分類
ショウガ科ショウガ属の多年草。東アジア原産
好む場所
明るい日陰。直射日光は不要
植え付け
2〜4月初旬。暖地なら秋植えも可
種株
長さ15〜20cm、芽が2〜4個ついた充実した地下茎
植える深さ
5cm程度
株間
15cm。1か所に2〜3個まとめて
収穫
7〜10月。株が安定すれば翌年以降7月末から
植え替え
2年に1度、2〜3月

品種の選び方

食べているのは花のつぼみ(花穂)です。一度植えれば毎年出てくるうえ、病害虫の被害もほとんどありません。この野菜が家庭菜園で人気なのは、日当たりのよい場所を必要としないからです。むしろ直射日光を嫌い、湿り気のある明るい日陰を好みます。庭やベランダの日当たりが悪くて野菜作りを諦めていた場所こそ、ミョウガの適地です。品種はほとんど分化しておらず、地下茎(球根)は2月頃から園芸店に並びます。ここで大事なのは、細かく切り分けないこと。2〜3芽ずつに刻むと大株になるまで時間がかかり、収穫は翌年以降になります。

育て方の手順

  1. 種株を選ぶ2〜4月初旬

    太い根の塊のような地下茎を買います。大きいものを選んでください。通常は15cmくらいに切って植えますが、細かく切りすぎると株が育つまでに時間がかかります。買ったままの大きさに近い状態で植えたほうが、その年の収穫率が上がります。

    長さ
    15〜20cm
    芽の数
    2〜4個
  2. 植え付け

    深さ5cmほどのところに、芽を上、根を下にして埋めます。1か所に2〜3個まとめて置き、株間は15cmほどあけます。上に堆肥をのせ、さらにわら(なければ腐葉土)を敷いてから、たっぷり水をやります。気温を気にする必要はなく、買ったらすぐ植えて構いません。

    植え付けの深さ
    5cm程度
    株間
    15cm
    覆う資材
    堆肥+わらまたは腐葉土

    プランターの場合地下茎で横に増えていくので、深さ30cm程度の大きめのプランターを用意してください。水持ちがよく通気性もある、腐葉土を多く含んだ土が向いています。

  3. 水やり

    この野菜でいちばん大事な作業です。乾燥を嫌い、乾きすぎるとつぼみが付かず、そもそも収穫できなくなります。わらを敷いているなら、わらの上から与えて構いません。鉢やプランターでは特に水を切らさないでください。

  4. 追肥芽が出て葉が立ち上がり、ある程度伸びたら

    化成肥料をプランター1つあたり20gほど施します。わらの上からまいて大丈夫です。

    追肥量
    プランター1つあたり化成肥料20g
  5. 間引き

    葉が茂って株元が混み合ってきたら、葉が開ききったところで根元から切り、7〜8cm間隔に整理します。乾かしてはいけない野菜ですが、風通しは確保してください。

    間隔
    7〜8cm
  6. 収穫7〜10月

    土から顔を出したばかりの花穂を摘みます。株の周りの腐葉土やわらをかき分けて探してください。花の根元をつかみ、ねじりながら引っ張るように採ります。花が咲くと食感が悪くなり味も落ちるので、早めに穫るのが基本です。植えた年は収穫時期が安定せず、まったく穫れないこともあります。株が安定すれば翌年以降は7月の終わりごろから穫れます。

  7. 植え替え2〜3月、2年に1度

    新芽が動き出す前に掘り上げます。地下茎の土を落とし、増えて大きくなっていれば一回り大きな容器に移すか、古い地下茎とよぶんな根を除いて全体の半分ほどに整理します。残すのは前年に伸びた太く新しい地下茎です。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
つぼみが付かず、まったく収穫できない乾燥させた。株が乾くとつぼみを付けない水を切らさない。わらや腐葉土で株元を覆って乾燥を防ぐ
植えた年に穫れなかった株ができるまでに時間がかかる。地下茎を細かく切りすぎた場合はさらに遅れる地下茎はあまり細かく切らずに植える。翌年以降は安定して穫れる
収穫したミョウガが硬く、味が落ちている花が咲いてしまった土から顔を出したら早めに摘む。収穫期は株元をこまめに確認する
日陰に置いたのに育ちが悪い完全な日陰で風通しも悪かった木陰のように日が少し入る、風通しのよい明るい日陰に置く
年々収穫が減る地下茎が増えすぎて混み合った2年に1度、2〜3月に掘り上げて整理し、新しい地下茎だけ残して植え直す

主な病気と害虫

  • 害虫ハダニ乾燥すると葉裏に付く。水切れのサインでもある
  • 害虫アブラムシ新芽に付くことがあるが被害は小さい
  • 病気根茎腐敗病水はけが悪いと地下茎が腐る。過湿の続く場所は避ける

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同じショウガ科の野菜

同じ科の野菜は同じ病害虫が付きやすく、続けて同じ場所に植えると 生育が落ちることがあります。植える場所を回すときの目安になります。