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葉菜類

タアサイ

中国原産の中国野菜。寒さに当たると地面に張り付くように葉を広げ、独特のロゼット形になる。この形になった株がいちばん甘い。

やさしい
育てやすさ
向く
プランター
15〜22
生育適温
1品種
登録品種

たあさい / ターツァイ・如月菜アブラナ科

栽培カレンダー

タネまき 8〜10月 / 植え付け / 収穫 11〜12月・1〜2月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

タアサイの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

タアサイ栽培の前提

分類
アブラナ科。中国原産のツケナの仲間
生育適温
15〜20℃
秋まき
9〜10月にまき、10〜2月に収穫
春まき
4〜5月にまき、5〜6月に収穫
株間
春まき15cm、秋まきの大株どりは20cm
収穫までの日数
春まき35〜40日、秋まき45〜60日
連作
ハクサイ・キャベツなどアブラナ科との連作を避ける

品種の選び方

漢字では「塌菜」と書きます。「塌」はつぶれるという意味で、その名のとおり寒さに当たると葉が地面に張りつくように広がります。この平たいロゼットの姿が本来のタアサイで、甘みも寒さとともに増していきます。逆に春にまくと株は立ち上がった形になり、生育も速い代わりに寒さが乗らないぶん味は穏やかです。姿と味の両方を楽しみたいなら秋まきをおすすめします。品種の分化は少なく、サカタのタネの「緑彩二号」やタキイ種苗の「タアサイ」など、数えるほどしか流通していません。

育て方の手順

  1. 土づくり種まきの2週間前から

    ハクサイやキャベツなど、ほかのアブラナ科の後には作らないでください。2週間前に苦土石灰で酸度を直し、1週間前に堆肥と化成肥料を入れてよく混ぜます。幅1m、高さ5cm程度の栽培床を作っておきます。

    苦土石灰
    1㎡あたり100g(2週間前)
    堆肥
    1㎡あたり1kg(1週間前)
    化成肥料
    1㎡あたり100g(1週間前)
    栽培床
    幅1m・高さ5cm程度
  2. 種まき

    1か所に5〜6粒ずつ点まきします。春まきは条間・株間とも15cm、秋に大株を穫るなら20cmとります。まいたらすぐ防虫ネットでトンネルをかけてください。地面を這うように広がる野菜なので、ポリマルチを張っておくと土が葉と葉の間に入り込むのを防げて、収穫後の洗いが格段に楽になります。

    1か所あたり
    5〜6粒
    春まき
    条間15cm・株間15cm
    秋まき(大株)
    条間20cm・株間20cm

    プランターの場合プランターでも作れます。条間15cmですじまきし、間引き菜を食べながら育てると無駄がありません。

  3. 間引き

    3回に分けます。1回目は発芽直後に混み合ったところを抜き、2回目は本葉2〜3枚の頃に2本立ちへ、3回目は本葉5〜6枚の頃に1本立ちにします。抜いた菜もそのまま食べられます。本葉が3枚を過ぎたら、隣の株の根を傷めないよう、ハサミで地際を切って間引いてください。

    最終
    1か所1本
  4. 追肥最後の間引きの半月後

    大株に育てるなら、最後の間引きから半月ほど後に化成肥料を畝間にばらまき、軽く土を寄せます。小株どりなら追肥はいりません。

  5. 収穫春まきは草丈25cm、秋まきは上から見て直径20cm

    春まきは株が立ち上がるので草丈25cmほど、秋まきは横に広がるので上から見た直径が20cmを超えたら穫りはじめます。寒くなるほどおいしくなるので、秋まきは慌てて穫らなくて構いません。広がった葉を内側にすぼめてひもで縛ると、運ぶのも洗うのも扱いやすくなります。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
葉の間に土が入り、洗っても取れない地面を這うように広がるため、雨で跳ねた土が葉の付け根にたまるポリマルチを張る。または畝を高くして泥はねを減らす
べと病・白さび病が出る長雨で株の中が蒸れた株間を広めにとって風を通す
秋まきなのに葉が広がらず立ち上がるまくのが早すぎて、寒さに当たる前に育ってしまった9〜10月にまく。ロゼットの姿は低温に当たって初めて出る
春にトウ立ちする冬の低温で花芽ができ、春の気温上昇で花茎が伸びた冬のうちに穫りきる。とり遅れた株はつぼみを茎ごと摘めばおいしく食べられる

主な病気と害虫

  • 害虫アオムシ防虫ネットのトンネルで防ぐ
  • 害虫ヨトウムシ夜に食害する。株元の土を探すと見つかる
  • 害虫アブラムシ葉裏に付く。べたがけで飛来を減らす
  • 病気べと病長雨で発生。株間を広めにとる
  • 病気白さび病葉裏に白い斑点。多湿で出やすい

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タアサイの品種

1品種。カードを押すと特徴と栽培カレンダーが見られます。