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タアサイの品種

如月菜

タアサイの別名としても使われる名前。旧暦の如月(2月ごろ)にもっとも味が乗ることが名の由来にあたる。タアサイは寒さに当たると葉が地面に張り付くように広がり、糖を蓄えて甘くなる。この姿から「ちぢみ菜」「ロゼット白菜」とも呼ばれる。

きさらぎな

ほかの品種と何が違うのか

寒さに当たると葉が地面に張り付いて広がる。その姿と甘さが冬の証にあたる。

この品種が生まれた理由

植物は寒さに当たると細胞が凍らないよう糖を蓄える。タアサイはそれに加えて、葉を地面に張り付くように広げて寒風を避ける。この平たい姿(ロゼット)は寒さから身を守る形で、その状態がそのまま甘さの目安になる。ちぢみほうれん草と同じ仕組みにあたる。

味と食感

寒さに当たると甘みが出る。葉が肉厚で、炒めても煮ても食感が残る。中華風の炒めもの、スープ、おひたしに向く。

如月菜を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどタアサイに共通する基本はタアサイのページを参照してください。

  • 寒さに当たるほど葉が平たく広がり、甘くなる。急いで穫らない。
  • 葉が地面に張り付くので土が入りやすい。洗うのに手間がかかる。
  • アブラナ科なのでアオムシやコナガがつく。播いたらすぐ防虫ネットをかける。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 根が浅いので、標準的な深さのプランターで作れる。
  • 葉が横に広がるので株間を取る。
  • 防虫ネットをかける。ベランダでもコナガはつく。

収穫適期の見分け方

  • 寒さに当たって葉が地面に張り付いて広がったら穫る。この姿が本来の形にあたる。
  • 霜に当たるほど甘くなる。急がず置ける。
  • 株ごと抜く。

保存と食べ方

寒さに当たって地面に張り付いた姿が本来の形にあたる。炒めものや鍋に向く。濡れた新聞紙に包んで冷蔵する。

よくある失敗

  • 暖かい環境で育てると葉が立ったままで、甘みも出ない。寒さに当てる。
  • 葉のあいだに土が入る。洗うのに手間がかかる。

栽培カレンダー

タアサイの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。