タアサイの品種
緑彩二号
サカタのタネのタアサイ。晩抽性で品質のよい大型の多収品種にあたる。開張型で初期から生育が旺盛でそろいがよく、寒さに当たるほど地面に伏せた形になる。周年栽培ができる。タアサイは品種の分化が少なく、流通しているのは数えるほどにあたる。
りょくさいにごう
ほかの品種と何が違うのか
晩抽性の大型多収種。寒さに当たるほど伏せた形になる。
この品種の要点
- 育成元
- サカタのタネ
この品種が生まれた理由
タアサイは漢字で「塌菜」と書き、塌はつぶれるという意味にあたる。寒さに当たると葉が地面に張りつくように広がるのが本来の姿で、甘みも寒さとともに増す。緑彩二号はその性質を持ちながら、晩抽性で作りやすいことを狙った品種になる。
味と食感
寒さに当たると甘みが増す。厚みのある葉は炒めても煮崩れせず、中華の炒めものに向く。クセが少ない。
緑彩二号を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどタアサイに共通する基本はタアサイのページを参照してください。
- 春まきは条間15cm・株間15cm、秋まきで大株にするなら条間20cm・株間20cm。
- 1か所に5〜6粒の点まきにし、間引きながら育てる。
- 秋まきのほうが本来の伏せた姿になり、味も乗る。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ20cm以上のプランターで作れる。株が横に広がるので株間20cmを確保する。
- 寒さに当てるほど甘くなる。冬も外に置いたままでよい。
- 開張型なので、鉢の縁からはみ出す前提で置き場所を決める。
収穫適期の見分け方
- 株が地面に伏せて広がり、直径20〜30cmになったころ。
- 霜に当たったあとが甘い。急がずに待つ。
- 春まきは立ち上がった形になる。姿で穫りどきを測らず、大きさで見る。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで冷蔵で3〜4日。伏せた形のまま袋に入れると場所を取るので、株を割ってから保存する。
よくある失敗
- 春まきでは伏せた形にならず、味も穏やかになる。姿と味を取るなら秋まき。
- 品種の分化が少ないので、選択肢はほとんど無い。
栽培カレンダー
タアサイの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期です | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期です | 2月は収穫の時期です | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- タァツァイ「緑彩二号」サカタのタネ
タアサイのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。