チンゲンサイの品種
シャオパオ
1株70g前後のミニチンゲンサイ。普通のチンゲンサイの3分の1ほどの大きさで、切らずに丸ごと使える。株間を詰めて植えられるので、狭い場所でも数が穫れる。生育が早く、種まきから30日ほどで穫れる。
ほかの品種と何が違うのか
1株70g前後。切らずに丸ごと使えるので、盛りつけが決まる。
この品種の要点
- 種まきから収穫まで
- 約30日
- 果重
- 約70g
この品種が生まれた理由
チンゲンサイは1株150〜200gあり、料理には切り分けて使う。シャオパオは70g前後なので丸ごと1株が1人前になり、切り口が出ない。姿のまま蒸したり煮たりすると見た目が整う。大きさが料理の形を決めている例にあたる。
味と食感
普通のチンゲンサイと同じく葉柄がシャキシャキしている。小さいぶんやわらかく、丸ごと使える。
シャオパオを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどチンゲンサイに共通する基本はチンゲンサイのページを参照してください。
- 株間を詰めて植えられる。狭い場所でも数が穫れる。
- 種まきから30日ほどで穫れる。回転が早い。
- アブラナ科なのでアオムシやコナガがつく。植えたらすぐ防虫ネットをかける。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ20cm程度のプランターで作れる。1株70g前後と小さいので株間も狭くてよい。
- 切らずに丸ごと使える大きさにあたる。大きくしすぎない。
- 混みすぎたら間引く。
収穫適期の見分け方
- 1株70g前後で穫る。普通のチンゲンサイの感覚で待つと大きくなりすぎる。
- 切らずに丸ごと使える大きさが持ち味にあたる。
- 株ごと抜く。
保存と食べ方
丸ごと蒸す、煮る、炒めるのが定番。切らずに使うと形が映える。
よくある失敗
- 大きく育てると普通のチンゲンサイと変わらなくなる。小さいうちに穫る。
地域別の作型
チンゲンサイの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。
寒冷地東北・北海道・高冷地
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| 作型 |
一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作型 |
暖地九州・四国・南関東の平野部
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作型 |
品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: チンゲンサイの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)
栽培カレンダー
チンゲンサイの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期です | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期です | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
チンゲンサイのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- 青帝せいてい株の張りがよく作りやすいチンゲンサイ。株元がふっくらと丸みを帯びる。チンゲンサイは種まきから40〜50日ほどで穫れ、回転が早い。加熱しても葉柄のシャキシャキした食感が残るのが持ち味にあたる。
- 紅菜苔こうさいたい茎が赤紫色になる中国野菜。とう立ちした茎とつぼみを食べる。加熱すると赤紫が緑に変わるのが特徴で、ゆでた瞬間に色が変わるので驚かれる。ほのかな甘みがあり、アスパラガスに近い食感になる。摘み取ると次のわき芽が伸びて何度も穫れる。
- パクチョイ葉柄が純白になるチンゲンサイの仲間。チンゲンサイと原産地も育ち方も同じで、葉柄の色が青いのがチンゲンサイ、白いのがパクチョイにあたる。葉柄は幅広く、葉肉は厚いがやわらかい。濃緑の葉と純白の葉柄の対比が持ち味になる。