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チンゲンサイの品種

長陽

耐暑性にすぐれ、高温期の栽培に向く早生種。夏まきでは30日ほどで穫れ、株重130〜150gになる。葉は濃緑の倒卵形で、葉柄は肉厚で光沢があり、株元の張りがよい。草姿は立性で株がコンパクトにまとまるので、密植ができる。

ちょうよう

ほかの品種と何が違うのか

夏まき30日で穫れる耐暑性の早生種。株がコンパクトで密植できる。

この品種の要点

熟期
早生
種まきから収穫まで
約30日
育成元
タキイ種苗

この品種が生まれた理由

チンゲンサイは春から秋まで随時まけるが、夏の高温期と春秋の涼しい時期で、同じ品種が同じようには育たない。この品種は高温期に振り切った早生種で、抽苔がやや早く低温伸長性も強くないため、涼しくなってからの秋まきと春の早まきは向かない。夏の作型のための品種にあたる。年間を通して回すなら、低温期に強い品種と使い分けることになる。

味と食感

葉柄が肉厚で、株元の張りがよいのでボリュームが出る。葉は濃緑色で、火を通しても色が残る。

長陽を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどチンゲンサイに共通する基本はチンゲンサイのページを参照してください。

  • 夏まきで30日ほど。株重130〜150gが目安になる。
  • 抽苔がやや早く、低温伸長性も強くない。秋の遅まきと春の早まきは避ける。
  • 圃場が過湿だと軟腐病、乾燥すると石灰欠乏症が出る。適湿を保つ。
  • 草姿が立性で株がまとまるので、密植できる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 株がコンパクトなので、浅めのプランターでも株数を取れる。
  • 夏に作れる品種なので、ベランダの暑い時期を埋められる。
  • 乾かすと石灰欠乏症が出る。夏は朝夕の水やりを欠かさない。

収穫適期の見分け方

  • 夏まきなら種まきから30日ほど。株重130〜150gで穫る。
  • 株元の葉柄が張って肉厚になったら穫りごろ。
  • 涼しい時期にまくと抽苔が先に来る。日数より花芽を見る。

保存と食べ方

株がコンパクトなので、袋に立てて入れたときに場所を取らない。葉柄が肉厚で折れにくいが、乾くと張りが落ちるので包んで冷蔵する。

よくある失敗

  • 秋の遅まき・春の早まきで抽苔する。作型を外さない。
  • 害虫はトンネルの防虫ネットで防ぐ。アブラナ科なので植えたらすぐかける。

地域別の作型

チンゲンサイの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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作型

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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作型

暖地九州・四国・南関東の平野部

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作型
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: チンゲンサイの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

チンゲンサイの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまきなしなしありありありなしなしなしありありなしなし
植え付けなしなしありありなしなしなしなしありありなしなし
収穫なしなしなしなしありありなしなしなしありありあり

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

公式情報・入手先

取り扱いや価格は各社のページで確認してください。 やさい暦は種苗の販売を行っていません。

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