モロヘイヤの品種
モロヘイヤ(一般種)
国内で流通する標準的なモロヘイヤ。刻むと強いぬめりが出る。高温に強く、真夏でもよく育つ。摘芯して側枝を伸ばすと収穫量が増える。ただし種子とその莢には強心配糖体という有毒成分が含まれるので、家庭菜園では収穫時期に注意し、種子や莢が混ざらないようにする。
もろへいや(いっぱんしゅ)
ほかの品種と何が違うのか
種子とその莢には有毒成分がある。混ざらないよう収穫時期に注意する。
この品種が生まれた理由
モロヘイヤの種子には強心配糖体という有毒成分が含まれ、誤って摂取するとめまいや嘔吐などの中毒を起こす。農林水産省によれば、成熟種子でもっとも多く、成熟中の種子、成熟種子の莢、発芽からしばらくの若葉にも含まれる。一方で、収穫期の葉・茎・根には含まれず、野菜として流通するモロヘイヤからは検出されない。家庭菜園では収穫時期に留意し、種子や莢が混ざらないようにする。市販の種にも含まれるので、子どもが口に入れないよう保管にも注意する。
味と食感
刻むと強いぬめりが出る。おひたし、スープ、みそ汁の具に向く。加熱すると粘りが増す。クセは少ない。
モロヘイヤ(一般種)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどモロヘイヤに共通する基本はモロヘイヤのページを参照してください。
- 高温に強く、真夏でもよく育つ。夏の葉物が少ない時期に穫れる。
- 摘芯して側枝を伸ばすと収穫量が増える。株ごと抜かない。
- 花が咲いて莢ができ始めたら、その部分は食べない。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深型のプランターで作れる。真夏でも育つので夏のベランダに向く。
- 摘芯すると側枝が増える。先端を摘んで使う。
- 水を大量に使う。夏場は毎日水をやる。
収穫適期の見分け方
- 草丈40cmほどになったら、先の若い茎葉を摘み取る。摘むほどわき芽が伸びる。
- 種子とその莢には有毒成分がある。収穫時に混ざらないよう、莢がついた部分は使わない。
- 太くなった茎は硬い。若い部分だけを穫る。
保存と食べ方
おひたし、スープ、みそ汁に。刻むほどぬめりが出る。
よくある失敗
- 種子とその莢には有毒成分が含まれる。収穫時に混ざらないようにする。
- 花が咲き始めたら先端を摘み続け、莢を作らせない。
- 市販の種にも有毒成分が含まれる。子どもが口に入れないよう保管する。
- 寒さに弱い。気温が下がると枯れる。
栽培カレンダー
モロヘイヤの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。