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ミカン科の野菜
ミカン、レモン、ユズなど柑橘の仲間です。葉や果皮に油の粒があり、傷つけると強く香ります。寒さに弱く、冬に氷点下が続く地域では鉢植えにして取り込みます。
- 品目
- 7
- 品種
- 21
ミカン科とは
科としての共通点
葉をちぎると柑橘の香りがします。多くが常緑で、枝に鋭いトゲを持つものが少なくありません。
連作と病害虫
果樹なので輪作の対象にはなりません。アゲハチョウの幼虫が葉を食べる点が科として共通します。
育てるときの要点
- 寒さに弱いので、冬に氷点下が続く地域では鉢植えにして室内へ取り込みます。
- アゲハの幼虫を見つけたら取り除きます。若い木は葉を食べつくされると枯れます。
- スダチ・カボス・ユズは緑のうちに穫ります。黄色く熟すと香りが落ちます。
ミカン科の品目
同じ科の野菜を続けて同じ場所に植えると生育が落ちることがあります。 作付けを計画するときの参考にしてください。
中晩柑
ミカン科
温州みかんより遅く、冬から春にかけて穫れる柑橘の総称。不知火(デコポン)、せとか、清見、八朔などが含まれる。穫ってすぐは酸が強く、しばらく置いて酸を抜いてから食べるものが多い。
ウンシュウミカン
ミカン科
タネがほとんど入らない日本生まれの柑橘。和歌山・愛媛・静岡が主産地。収穫時期によって極早生から晩生まで分かれ、味わいが変わる。
レモン
ミカン科
広島県が国内生産の中心。柑橘の中では寒さに弱く、関東以北では鉢植えにして冬は室内に取り込む。緑のうちに穫るグリーンレモンは香りが強い。
ユズ
ミカン科
柑橘の中では最も寒さに強く、東北南部まで育つ。実生から実がなるまで長くかかることを「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」と言う。接ぎ木苗なら数年で穫れる。
スダチ
ミカン科
徳島県が生産のほとんどを占める香酸柑橘。緑のうちに穫って皮の香りと果汁を使う。熟すと黄色くなり香りが落ちるので、青いうちが穫り時。
カボス
ミカン科
大分県が主産地。スダチより一回り大きく、果汁が多い。こちらも青いうちに穫る。焼き魚や鍋に搾るほか、皮を薄く削って吸い口にする。
キンカン
ミカン科
皮ごと食べる小さな柑橘。柑橘のなかでは寒さに強く鉢でも育つ。実が濃いオレンジ色になってから2週間ほど置くと、渋みが抜けて甘くなる。