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ナス科とは

科としての共通点

果実を食べるもの(トマト、ナス、ピーマン)と、地下の茎を食べるもの(ジャガイモ)を含みます。多くが高温を好み、夏の畑の主役になります。

連作と病害虫

青枯病や疫病が共通して出ます。連作は4〜5年空けます。ジャガイモのあとにトマトを植えるような、科をまたいだ組み合わせも避けます。

育てるときの要点

  • 最初の実(一番果)は小さいうちに穫って、株を育てるほうが結果的に長く穫れます。
  • 水切れさせると実が硬くなり、尻腐れも出やすくなります。
  • ナスは夏に切り戻して追肥すると、秋にもう一度やわらかい実が穫れます。

ナス科に共通して出る病害虫

この科の7品目のうち、2品目以上で確認されているものを、 出る品目数の多い順に並べました。科をまたいで植え場所を回すときの判断材料になります。

病害虫区分出る品目
アブラムシ害虫7 / 7 品目
ウイルス病病気4 / 7 品目
タバコガ害虫4 / 7 品目
ハダニ害虫4 / 7 品目
うどんこ病病気3 / 7 品目
疫病病気3 / 7 品目
青枯病病気2 / 7 品目

品目ごとの症状と対処は、病害虫の名前から病害虫図鑑で確認できます。

ナス科の品目

同じ科の野菜を続けて同じ場所に植えると生育が落ちることがあります。 作付けを計画するときの参考にしてください。

28品種

トマト

ナス科

南米アンデス原産。日本では大玉・中玉・ミニの三系統が広く作られ、糖度や果形で数百の品種がある。連作を嫌うため輪作か接ぎ木苗が基本。

旬 夏・秋プランター可
24品種

ナス

ナス科

インド原産で高温と水を好む。長ナス、丸ナス、米ナス、水ナスなど地方色が最も豊かな野菜のひとつ。夏に更新剪定すると秋まで穫れる。

旬 夏・秋プランター可
7品種

ピーマン

ナス科

トウガラシの甘味種。未熟果を穫るのが一般的だが、置いておくと赤く完熟して甘みが増す。株が疲れにくく長期間穫れる。

旬 夏・秋プランター可やさしい
7品種

パプリカ

ナス科

肉厚の大型ピーマン。緑から赤・黄・橙へ完熟させて収穫するため、ピーマンより2倍近い日数がかかる。

旬 夏・秋プランター可
11品種

ジャガイモ

ナス科

種イモから育てる。春作と秋作があり、秋作は種イモを切らずに植えるのが基本。茎葉が枯れたら掘り上げる。

旬 夏・秋・冬プランター可やさしい
7品種

シシトウ

ナス科

トウガラシの甘味種。先端が獅子の口に似ることから名が付いた。水切れや高温乾燥が続くと辛い実が混じる。若採りを続けると株が長持ちする。

旬 夏プランター可やさしい
7品種

トウガラシ

ナス科

中南米原産の辛味種。青いうちに穫って青唐辛子に、赤く完熟させて乾燥させると保存が効く。辛味成分カプサイシンは種を包む胎座に最も多い。

旬 秋プランター可やさしい