果菜類
トマト
南米アンデス原産。日本では大玉・中玉・ミニの三系統が広く作られ、糖度や果形で数百の品種がある。連作を嫌うため輪作か接ぎ木苗が基本。
- 旬
- 夏・秋
- 育てやすさ
- ふつう
- プランター
- 向く
- 生育適温
- 18〜30℃
- 登録品種
- 28品種
Solanum lycopersicum ・ 原産 南アメリカのアンデス山脈高原地帯 ・ 出典: ウィキペディア日本語版
とまと / 赤茄子 ・ ナス科
栽培カレンダー
タネまき 2〜4月 / 植え付け 4〜6月 / 収穫 6〜9月
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期です | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
地域別の作型
上のカレンダーは一般地を想定した目安です。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。
寒冷地東北・北海道・高冷地
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作型 |
一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作型 |
暖地九州・四国・南関東の平野部
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作型 |
品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: トマト、ミニトマトの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)
トマトの育て方
土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。
トマト栽培の前提
- 好む環境
- 強い光を好み、多湿を嫌う。昼夜の温度差が大きいほうがよい
- 生育適温
- 20〜30℃
- 発芽適温
- 20〜30℃。低温期は加温・保温が要る
- 育苗日数
- 55〜65日
- 定植適期の苗
- 本葉7〜8枚で、第1花房の第1花が咲き始めた頃
- 定植できる気温
- 晩霜の心配がなく、最低気温10℃以上・最低地温15℃以上になってから
- よい苗の見分け方
- 茎の太さ1〜1.2cm、葉は皿を伏せた程度に曲がり、葉色が濃くて毛がよく伸びている
- 収穫までの目安
- 種まきから定植まで約2か月、定植から収穫開始まで約2か月
品種の選び方
トマトは用途で生食用と調理・加工用に分かれます。大半は生食用で、大きさによって大玉・中玉(ミディ)・小玉(ミニ)があります。果色は大玉が桃色、中玉と小玉は赤色が主ですが、黄色や橙色の品種もあります。調理・加工用は赤色です。家庭菜園なら、店で売っていない黄色種や調理用を作るのも面白い選択です。ミニと中玉はもともと株の勢いが強いので、大玉と同じ感覚で肥料を効かせると葉ばかり茂ります。なお、トマトやナスを連作した畑では青枯れ病などの連作障害が出やすいので、抵抗性の台木に接いだ接ぎ木苗を選ぶと安全です。
育て方の手順
種まきと育苗定植の55〜65日前
低温期にまくなら、加温か保温で発芽適温を確保します。発芽したら保温を徐々に弱め、できるだけ日に当てて徒長させないようにします。間引きや移植では根を傷めないでください。設備がない場合や適期を過ぎた場合は、苗を買うほうが確実です。ただし売られている苗は9cmポットの若苗(本葉5〜6枚)が多く、そのまま植えると株の勢いが強くなりすぎて、実が止まりにくかったり形が乱れたりします。買ってきたら12〜15cmのポットに植え替え、第1花房の花が咲くまで手元で育ててから畑に出すと安定します。
土づくり定植の2週間以上前
苦土石灰をまいて深く耕します。トマトは根を深く広く張るので、ここで耕しておくと後の生育が安定します。石灰と元肥を同時に入れないのは、窒素が抜けやすくなるためです。
- 苦土石灰
- 1㎡あたり約150g
元肥を入れる定植の1週間前
堆肥と元肥をまいてよく耕します。窒素が多いと、花が咲いても実が止まらなかったり、果実の先が黒くへこむ尻腐れが出やすくなります。施用量は守ってください。毎年よく茂りすぎる畑や尻腐れが出る畑では、元肥を減らして初期の伸びを抑えます。9cmポットの苗をそのまま植える場合も、元肥は2分の1〜3分の2に減らしてください。
- 堆肥
- 1㎡あたり3〜4kg
- 化成肥料(N-P-K = 8-8-8)
- 1㎡あたり約150g
- リン酸質肥料(熔リンなど)
- 1㎡あたり約30g
- 元肥を成分量で見る場合
- 10㎡あたりチッソ100〜150g・リン酸150〜200g・カリ100〜150g
畝を作って支柱を立てるマルチは定植の7〜10日前まで
畝を立ててマルチを張り、支柱を合掌式か直立にしっかり立てます。マルチは早めに張って地温を上げておくと、定植後の根の伸びが違います。シルバーマルチにするとアブラムシの飛来をかなり防げます。
定植晩霜の恐れがなくなり、最低気温10℃・最低地温15℃を超えてから
一般地の露地なら5月上中旬、トンネルなら4月中下旬が目安です。遅れると収穫開始が暑い時期にずれ込むため、条件が整い次第すぐ植えます。活着の良し悪しがその後をほぼ決めるので、晴れた日の午前中に植えてください。鉢にも植え穴にも、あらかじめたっぷり水を含ませておきます。花房の向きを通路側にそろえて植えると、以降の花房もすべて同じ向きに付き、収穫しやすくなります。接ぎ木苗は接いだ部分を土に埋めないでください。埋めると穂木から根が出て、台木の抵抗性が働かなくなります。植え傷みで元気がないときは、薄い液肥を数回与えて回復させます。
プランターの場合 — 支柱を立てて1本仕立てにするので場所を取らず、プランターでも作れます。根を深く張るので、1株あたり容量15L以上の深型を選んでください。雨に当てると病気と裂果を招くので、軒下など雨のかからない場所に置けるのはむしろ鉢植えの利点です。
誘引と芽かき
トマトは1本仕立てが基本です。主枝は支柱に20〜30cm間隔で、ひもを8の字にして結びます。葉のつけ根から出るわき芽はすべてかき取ります。かき取りははさみを使うとウイルス病を伝染させる恐れがあるため手で行い、晴れた日の午前中に済ませてください。第3花房が咲くまでは水を控えめにして、根を深く張らせます。成長点がしおれない程度が目安です。
追肥第1花房と第3花房の実がピンポン玉ほどになったとき
この2回が基本で、あとは草の勢いを見て加減します。実が太り始めたのを確認してから施すのが要点です。株の状態でも判断できます。成長点近くの葉が内側に巻かなくなり、主枝が細くなりかけていたら追肥どきです。判断がつかないときは、いつもより多めに水をやってみてください。2日たっても勢いが戻らなければ、すぐ追肥します。マルチをまくって畝の肩に肥料をまき、軽く土を寄せてからマルチを戻します。株元から30cmほど離して深さ15cmの穴を掘り、そこに入れる方法もあります。夏秋まで穫る作型では、第5花房が咲く頃に再び勢いが落ちるので、そこでもう一度施します。ミニと中玉は勢いが強いぶん、肥料の効きが落ちるのが第4花房ごろと少し遅くなります。
- 化成肥料(8-8-8)
- 1株あたり約25g
- 成分量で見る場合
- 10㎡あたりチッソ成分で20〜30g
- 液肥で与える場合
- 10㎡あたりチッソ成分10g。1株1Lを各段の開花期に
摘芯目標の花房(3〜5段)が咲き出したら
その上の葉を2〜3枚残して主枝の先を摘みます。株の力を残した実に回すための作業です。最後まで穫る段のつぼみが見えた時点で、その上に本葉2枚を残して先を止める、という数え方でも構いません。
よくある失敗と防ぎ方
| 起きること | 原因 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 花は咲くが実が止まらない | 窒素が多すぎる。若すぎる苗を植えて、肥料を吸う力が強くなりすぎた場合も同じ | 元肥の量を守り、追肥は実の肥大を確認してから施す。定植は第1花が咲き始めた苗で行う |
| 実の先が黒くへこむ(尻腐れ) | 窒素過多などによるカルシウムの吸収不足 | 元肥を規定量にとどめ、土の乾湿の差を小さくする。前年に出た畑では元肥を減らす |
| 後半になって実が太らない | 老化した苗を植えて株が弱った。または追肥が遅れて肥料が切れた | 第1花が咲き始めた頃の苗を植える。成長点の葉の巻き方を見て、追肥どきを逃さない |
| 苗がひょろ長くなる(徒長) | 発芽後も保温しすぎた、日照が足りない | 発芽後は温度を徐々に下げ、できるだけ日に当てる |
| 株が急にしおれて枯れる(青枯れ病) | ナス科の連作 | 連作を避ける。抵抗性台木の接ぎ木苗を使い、接いだ部分を土に埋めない |
主な病気と害虫
トマトの育て方の出典
ここに書いた数値と時期は、次の資料で確かめています。
- トマト、ミニトマトの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)サカタのタネ 園芸通信
- トマト栽培マニュアルタキイ種苗
栄養成分
可食部100gあたり / 野菜類/(トマト類)/赤色トマト/果実/生
- エネルギー
- 20kcal
- たんぱく質
- 0.5g
- 脂質
- 0.1g
- 炭水化物
- 3.1g
- 食物繊維総量
- 1.0g
- カリウム
- 210mg
- カルシウム
- 7mg
- 鉄
- 0.2mg
- ビタミンK
- 4µg
- 葉酸
- 22µg
- ビタミンC
- 15mg
- 食塩相当量
- 0g
「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロ、「-」は未測定を表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省・食品番号 06182)
トマトをよく買う地域
2023年(令和5年)~2025年(令和7年)平均 / 全国平均 9.8 kg
この数字は1人当たりではありません。二人以上の世帯1世帯あたりが1年間に買った量です。調べているのは都道府県全体ではなく、 県庁所在市と政令指定都市の52市。 買った量なので、自分で育てて食べた分や、外食で食べた分は入っていません。
- 東京都区部12.5 kg
- 前橋市12.4 kg
- さいたま市12.3 kg
- 新潟市12.1 kg
- 熊本市12.0 kg
- 宇都宮市12.0 kg
- 相模原市11.9 kg
- 川崎市11.7 kg
- 横浜市11.7 kg
- 富山市11.3 kg
少ない側(52市中の下位3市)
出典: 家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(総務省統計局)
トマトの品種
28品種。カードを押すと特徴と栽培カレンダーが見られます。
- 桃太郎ももたろう大玉タキイ種苗が1985年に発売した大玉のピンク系トマト。果重は220g前後で、甘みが強く適度な酸味もある。最大の特徴は「樹上で完熟させても果実が硬く、流通に耐える」こと。それまでのトマトは、完熟させると輸送中に傷むため青いうちに収穫するしかなかった。桃太郎はこの制約を外し、完熟の味をそのまま食卓へ届けられるようにした。以降シリーズは32品種が生まれ、23品種が全国販売されている。国内シェアの大半を占める、日本の大玉トマトの標準といえる品種。
- 桃太郎エイトももたろうえいと大玉タキイ種苗の桃太郎シリーズにあたる大玉トマト。シリーズは32品種が生まれ、うち23品種が全国販売されており、作型や栽培環境で選び分ける。共通する性格は「樹上で完熟させても果実が硬く流通に耐える」こと。エイトについては育成元が公開している個別の品種特性を確認できていないため、果重・糖度・耐病性はここでは記載しない。シリーズの成り立ちは桃太郎のページを参照。
- 桃太郎ファイトももたろうふぁいと大玉タキイ種苗の完熟出荷用。糖度が高く食味に優れ、高糖度栽培に向く。果色は濃桃色で、果実全体から均一に着色するため色ムラが出にくい。果形は腰高で果重は210g程度。チャック果・窓あき果の発生が少なく秀品率が高い。熟期は早生で「ハウス桃太郎」より2〜3日遅い。最適作型はハウス抑制とハウス半促成で、夏秋の雨よけ栽培にも向く。
- 麗夏れいか大玉サカタのタネの夏秋栽培向け大玉種。平均果重は220g程度。極硬玉で日もちがよく、裂果の発生が非常に少ないため、赤く熟してから穫る完熟出荷ができる。そのぶん糖度が乗り食味がよい。草勢が強くスタミナがあり、尻腐れ果・窓あき果・空洞果・すじ腐れ果といった各種の障害果が出にくく秀品率が高い。露地の夏秋栽培に最も向く。
- りんか409大玉サカタのタネの大玉種。草勢は初期にやや強く、中〜後半は中程度。早生で着果性がよく、下段から果実の肥大力があって多収。空洞果・すじ腐れ果の発生が少なく秀品率が高い。果実は豊円腰高で果色と色まわりに優れ、硬玉で日もち性がある。肉質がよくコクのある食味。節間が詰まるので誘引作業が軽い。葉先枯れが出にくく灰色かび病にもやや強い。夏秋・抑制栽培に最も向く。
- ハウス桃太郎はうすももたろう大玉タキイ種苗の冬春栽培用。果形は腰高で果重は200〜210g。着果と果ぞろいが特によく、花痕が極小で秀品率が高い。熟期は極早生で、上段の果房まで着色が早く進む。果色は美しい桃色で色まわりがよい。吸肥力はおとなしく草勢は中程度。
- 光輝大玉大玉トマトとして登録されているが、この名前の品種について育成元・種苗会社の一次情報が確認できていない。同名で佐賀県のブランドトマト「光樹(こうじゅ)とまと」があるが、そちらは品種名ではなく産地ブランドで、別のものにあたる。情報が確認でき次第あらためて記載する。
- フルティカ中玉タキイ種苗の中玉トマト。農林水産省への登録品種名は「タキイミディ195」。果重40〜50gで、糖度は平均7〜8度と中玉のなかでは高い。最大の特徴は食感で、果肉がなめらかで果皮が口の中に残りにくい。中玉トマトは皮が気になるという声が多いが、この品種はそこを解決している。弾力のある果肉のおかげで裂果にも強く、昼夜の温度差が大きい春や秋でも割れにくい。葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性を持つ。
- レッドオーレ中玉カネコ種苗が育成したミディ(中玉)トマト。果重は40〜50g程度。酸味が少なく糖度が高い、フルーティーな味わいが特徴。大玉より作りやすく、ミニトマトより食べごたえがあるので、家庭菜園で中玉を試すときの入口になる品種。
- シンディースイート中玉中玉(ミディ)トマト。赤系で、甘さと酸味がどちらもしっかりしたトマトらしい味が特徴。大玉ほど場所を取らず、ミニより食べごたえがあるため、家庭菜園で扱いやすい大きさにおさまる。
- シンディーオレンジ中玉中玉(ミディ)トマトのオレンジ系。ベータカロテンがやや多め。酸味が穏やかで食べやすく、子どもにも向く。赤系のシンディースイートと並べて植えると、色の違いが食卓で分かりやすい。
- 千果ちかミニタキイ種苗のミニトマトで、家庭菜園から産地まで広く使われている定番。果重15〜20gで、きれいな球形によくそろう。M玉の比率が高く、収穫物の見た目が安定する。極早生で、低い段から糖度が高く安定するのが持ち味。果色はツヤのある鮮やかな赤。肉質は緻密で食味に優れる。トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性を持つ。
- アイコミニサカタのタネが2004年に発売した長卵型のミニトマト。果重20g前後で、ツヤのある赤色。糖度は8度前後。丸いミニトマトと違い、果肉が厚くてゼリー部分が少ないため、サクサクした食感になる。裂果しにくく、株の上で真っ赤に完熟させてから穫れるのが大きな利点。病気に強く実つきもよいので収量が上がりやすい。房どりもできる。発売以来、家庭菜園用ミニトマトの定番として使われ続けている。
- オレンジアイコミニサカタのタネのプラム形ミニトマト。肉厚でゼリーが少なく、甘みと酸味のバランスがよい。果重20g前後、つやのあるオレンジ色で糖度は8度前後。開花後35日ほどで色づき始める。実つきがとてもよく、果実の割れが少ないので房どりもできる。
- リンゴ味りんごあじミニミニトマトとして登録されているが、この名前の品種について育成元・種苗会社の一次情報が確認できていない。品種名なのか、食味を表した通称なのかも未確認。情報が確認でき次第あらためて記載する。
- イエローミニミニ黄色いミニトマトとして登録されているが、この名前の品種について育成元・種苗会社の一次情報が確認できていない。黄色いミニトマトにはイエローアイコ、イエロー千果、イエローミミ、イエローピコなどがあり、それらの総称として使われている可能性がある。情報が確認でき次第あらためて記載する。
- 麗容れいよう大玉サカタのタネの「麗」シリーズにあたる赤熟出荷向けの大玉トマト。容姿端麗からその名がついたとされ、玉ぞろいがよい。実がしっかりしていて割れにくく、日持ちする。糖度と酸味がほどよく調和し、肉質がよくコクがあると評価される。萎凋病(F: R-1,2)、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、半身萎凋病、葉かび病、斑点病に抵抗性を持ち、ネコブセンチュウにも耐虫性がある。抵抗性を幅広く重ねながら食味も確保している点が、この品種の位置づけを表している。
- ホーム桃太郎ほーむももたろう大玉タキイ種苗の桃太郎シリーズを家庭菜園向けに仕立てた大玉トマト。果重200〜210g、果色は濃桃色。着果性に優れ、標準的な耐病性を備えているため家庭でも作りやすい。夏秋の露地栽培に向き、草勢は中強で栽培後半までスタミナが続くので、草勢の管理がしやすい。桃太郎の持ち味である「完熟させても果実が硬く、味が乗る」性質はそのまま受け継いでいる。
- サンマルツァーノ中玉細長い加熱用イタリアントマト。水分が少なく、煮詰めると濃いソースになる。生食には向かない。
- グリーンゼブラ中玉熟しても緑のまま、黄緑の縞が入る。酸味が効いていてサラダの彩りになる。
- ブラックチェリーミニ黒紫色に熟すミニトマト。コクのある濃い味で、生食向き。
- トスカーナバイオレットミニ紫がかった皮を持つミニトマト。アントシアニンを含み、甘みが強い。
- イエローアイコミニアイコの黄色系統。細長い果形で、皮が薄く裂果しにくい。
- 千果99ちかきゅうじゅうきゅうミニ千果の改良系統。糖度が高く、房どりしやすい。
- ペネロペミニ細長いプラム形のミニトマト。実が締まっていて、加熱しても崩れにくい。
- シンディーピンク中玉淡い桃色の中玉。酸味が穏やかで皮がやわらかい。
- ビーフステーキトマト大玉1個300g以上になる大果種。果肉が厚く、輪切りにしてサンドイッチやステーキに使う。
- 甲州トマトこうしゅうとまと大玉山梨県山梨で作られてきた在来系。酸味がしっかりあり、加熱すると旨味が出る。

