果菜類
マクワウリ
メロンが普及する前から日本で作られてきた在来のウリ。岐阜県の真桑村が名の由来とされる。ネットは張らず、香りと果皮の色で熟期を見る。
- 旬
- 夏
- 育てやすさ
- ふつう
- プランター
- 広さが要る
- 生育適温
- 22〜32℃
- 登録品種
- 2品種
Cucumis melo var. makuwa ・ 原産 アフリカ〜インド ・ 出典: ウィキペディア日本語版
まくわうり / 真桑瓜・アジウリ ・ ウリ科
栽培カレンダー
タネまき 4〜5月 / 植え付け 5〜6月 / 収穫 7〜8月
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
マクワウリの育て方
土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。
マクワウリ栽培の前提
- 難度
- メロンほど難しくない。家庭菜園でも作りやすい
- 要点
- 梅雨明けまで病気を出さずに株を作ること
- 畝
- 畝幅90cm・高さ15cm、マルチを張る
- つるを伸ばす場所
- マルチの端から2m以上
- まき方
- ポットに2〜3粒、深さ約2cm
- 発芽の条件
- 発芽温度が高め。暖かくなってからまく
品種の選び方
マクワウリは、メロンが今ほど手に入らなかった時代に日本で広く食べられていた瓜です。独特の香りと穏やかな甘さがあり、いまは市場でほとんど見かけないので、味わうには自分で作るしかないとも言えます。黄色に白い筋の入る金俵、黄金まくわ、緑色のものなど各地に品種が残っています。メロンと同じ仲間ですが、多湿や低温に比較的強く、栽培はメロンよりずっとやさしいので、家庭菜園でぜひ試してほしい作物です。つるが伸びるので場所は要りますが、プランターと支柱で立体的に仕立てることもできます。
育て方の手順
土づくり植え付けの2週間前
堆肥と苦土石灰を入れて耕し、植え付け前に化成肥料を施して畝を立てます。畝幅90cm・高さ15cmにマルチを張ってください。つるを伸ばす方向を決めてから畝を作り、マルチの端から2m以上のスペースを確保しておきます。玉直しをするので、実の下に敷くマットを置ける平らな面を残しておきます。
- 堆肥
- 1㎡あたり約3kg
- 苦土石灰
- 1㎡あたり約100g
- 化成肥料
- 1㎡あたり約80g
種まきと育苗
発芽温度が比較的高いので、暖かくなってからまきます。ポットに2〜3粒、深さ2cmほどにまき、発芽まで乾かさないようにします。本葉が出たら間引いて1株にします。
- まき穴の深さ
- 約2cm
- 1ポットあたり
- 2〜3粒
定植と整枝
親づるを本葉5〜6枚で摘芯し、子づるを3〜4本伸ばします。子づるに出る孫づるに実が着くので、整枝して光と風を通してください。
プランターの場合 — つるを伸ばすのである程度の広さが要りますが、場所が無い場合はプランターに支柱を立てた立体栽培もできます。メロンほど難しくないので、つる性の果菜を鉢で試す入口になります。
梅雨を越す
この作物でいちばん大事なのがここです。梅雨明けまで病気を出さずに株を保てるかで結果が決まります。マルチと敷きわらで泥のはね返りを防ぎ、混み合ったつるを整理して風を通してください。
追肥実が着いてから
実が太り始めたのを確かめてから施します。早く効かせるとつるが伸びるほうに回ります。
収穫
品種特有の色になり、香りが立ってきたら穫り頃です。ヘタの周りにひび割れが出るものもあります。日数だけでなく香りで判断してください。
よくある失敗と防ぎ方
| 起きること | 原因 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 梅雨の間に株が弱る | 泥のはね返りと多湿で病気が出た | マルチと敷きわらで泥はねを防ぎ、つるを整理して風を通す |
| つるばかり伸びて実が着かない | 肥料が多い。または追肥が早すぎた | 追肥は実が着いてから |
| 場所が足りなくなる | つるが2m以上伸びる | つるを伸ばす方向を決めてから畝を作る。プランターなら立体栽培にする |
| 甘くない | 収穫が早すぎた | 品種特有の色と香りが出てから穫る |
主な病気と害虫
マクワウリの育て方の出典
ここに書いた数値と時期は、次の資料で確かめています。
- マクワウリ(野菜のビギナーズマニュアル)トーホク
- メロン栽培マニュアルタキイ種苗
栄養成分
可食部100gあたり / 果実類/まくわうり/黄肉種/生
- エネルギー
- 34kcal
- たんぱく質
- (0.6)g
- 脂質
- 0.1g
- 炭水化物
- (7.6)g
- 食物繊維総量
- 1.0g
- カリウム
- 280mg
- カルシウム
- 6mg
- 鉄
- 0.2mg
- ビタミンK
- -µg
- 葉酸
- 50µg
- ビタミンC
- 30mg
- 食塩相当量
- 0g
「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロ、「-」は未測定を表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省・食品番号 07130)