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果菜類

トウガラシ

中南米原産の辛味種。青いうちに穫って青唐辛子に、赤く完熟させて乾燥させると保存が効く。辛味成分カプサイシンは種を包む胎座に最も多い。

やさしい
育てやすさ
向く
プランター
20〜30
生育適温
6品種
登録品種

Capsicum annuum原産 メキシコ

とうがらし / 唐辛子・鷹の爪ナス科

栽培カレンダー

タネまき 2〜3月 / 植え付け 5月 / 収穫 8〜10月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

地域別の作型

上のカレンダーは一般地を想定した目安です。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
作型

一般地関東〜近畿の平野部

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作型

暖地九州・四国・南関東の平野部

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作型
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: 栽培暦(失敗しない栽培レッスン)サカタのタネ 園芸通信

トウガラシの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

トウガラシ栽培の前提

好む環境
ピーマンより高い温度を好む。15℃以下で生育が非常に遅くなる
耐寒性
若い株は霜で枯れるが、大きくなればある程度の低温に耐え晩秋まで穫れる
土のpH
6.0〜6.5。作土が深く保水性と排水性の両方があるもの
湿害
弱い。高畝にする
発芽適温
25〜30℃と高め。暖かくなってからまく
育苗日数
65〜80日(2〜3か月)
定植適期の苗
1番花が咲いた頃。草丈15〜18cm、葉8〜9枚、濃緑で節間が詰まったもの
株間
50cm以上
収穫までの日数
赤トウガラシは開花から約2か月

品種の選び方

トウガラシには辛味種と甘味種があり、鷹の爪のような辛いものから、シシトウや万願寺のような甘いものまで幅があります。ピーマンより高い温度を好むので、定植は十分暖かくなってからにしてください。育苗に2〜3か月かかり温度管理も難しいので、少数だけ作るなら苗を買うほうが確実です。ピーマンと同じく連作を嫌うので、イネ科やマメ科と組み合わせた3〜4年の輪作をおすすめします。ナス科どうしなのでトマト、ナス、ジャガイモのあとも避けてください。なお甘味種でも、株の勢いが落ちると辛い実や形の悪い実が混じります。肥料を切らさないことが、辛くならないための対策になります。

育て方の手順

  1. 種まきと育苗定植の65〜80日前

    育苗箱に深さ1cmの溝を作り、1〜2cm間隔でまいて5mmほど覆土します。ポットにまくなら1か所に1粒ずつ、深さ5mmほどで3か所に離してまきます。水をやったら25〜30℃で保温してください。適温なら5〜7日で発芽します。発芽後は夜温を25℃ほどに下げ、本葉1〜2枚でポット(10.5〜12cm)に移し、夜温20℃で育てます。ポットまきなら本葉2枚までに生育のよいものを1本残します。十分に日に当てて、葉が厚く節間の詰まったがっしりした苗に育ててください。1番花が咲く頃までの管理が、その後を決めます。

    発芽までの温度
    25〜30℃
    発芽までの日数
    5〜7日
    発芽後の夜温
    約25℃
    覆土
    約5mm
  2. 土づくり定植の2週間以上前

    苦土石灰をまいて耕します。pH6.0〜6.5に合わせます。

    苦土石灰
    1㎡あたり100〜150g
  3. 元肥を入れて畝を作る定植の1週間前。マルチは数日前まで

    完熟堆肥と元肥をまいて再度耕し、幅60〜70cm・高さ15〜20cmの畝を作ります。湿害に弱いので畝は高めにしてください。地温を上げ雑草も防げる黒色ポリマルチを、植える数日前までに張って地温を上げておきます。地温が低いと生育が悪く、花も落ちてしまいます。土が乾いていたらマルチの前に水をやっておきます。

    堆肥
    1㎡あたり2〜3kg
    化成肥料(N-P-K = 8-8-8)
    1㎡あたり100〜150g
    幅60〜70cm・高さ15〜20cm
  4. 定植晩霜の恐れがなくなり、1番花が咲いた頃

    根鉢を崩さないよう浅植えにし、株間は50cm以上とります。倒れないよう支柱を立てて誘引します。

    株間
    50cm以上
  5. 整枝(3〜4本仕立て)

    主枝の1番花が咲いたら、その下から出る勢いのよい側枝を2〜3本残し、主枝と合わせて3〜4本にします。1番花のすぐ下のわき芽が特に強く伸びるので、そこを残して他は早めに摘み取ってください。トウガラシの枝は弱いので、仕立てた枝それぞれに必ず支柱を添えます。

  6. 追肥定植の2〜3週間後から、10日〜3週間おき

    晩秋まで長く穫れる作物なので、肥料を切らさないようにします。実を穫り続けるには追肥と水やりを欠かさないことが第一です。肥料が切れると株の勢いが落ち、甘味種でも辛い実や形の悪い実が出てきます。

    化成肥料
    1回1株あたり約40gを株元に
  7. 収穫

    枝が折れやすいので必ずはさみで切ってください。甘味種は適当な大きさになったものから順に穫ります。鷹の爪のような辛味種は、赤くなったものから摘み取って使い、株全体が赤くなったら株ごと引き抜きます。抜いた株は雨の当たらない風通しのよいところに吊るして、2か月ほどしっかり乾かして保存します。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
生育が進まない・花が落ちる気温と地温が低い。15℃以下では非常に遅くなる定植は十分暖かくなってから。植える数日前までにマルチを張って地温を上げる
甘味種なのに辛い実が混じる・形が悪い肥料が切れて株の勢いが落ちた収穫が始まったら10〜15日おきに追肥し、水も切らさない
根が傷んで育たない湿害畝を高さ15〜20cmにする
枝が折れる枝が弱い仕立てた枝それぞれに支柱を添える。収穫は必ずはさみで行う
乾燥保存中にカビる乾かし方が足りなかった株ごと抜いて、雨の当たらない風通しのよい場所に2か月ほど吊るす

主な病気と害虫

  • 害虫オオタバコガ・タバコガ果実に穴をあけて中の種子を食べる。見つけたら果実ごと摘み取る。中に幼虫がいなければ近くの果実を調べる
  • 害虫アブラムシ新芽に付く。ウイルス病を媒介する
  • 害虫ハダニ乾燥した夏に葉裏で増える
  • 病気うどんこ病葉が白くなる。風通しを確保する

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栄養成分

可食部100gあたり / 野菜類/とうがらし/葉・果実/生

エネルギー
32kcal
たんぱく質
3.4g
脂質
(0)g
炭水化物
7.2g
食物繊維総量
5.7g
カリウム
650mg
カルシウム
490mg
2.2mg
ビタミンK
230µg
葉酸
87µg
ビタミンC
92mg
食塩相当量
0g

「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロを表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年文部科学省・食品番号 06169

同じナス科の野菜

同じ科の野菜は同じ病害虫が付きやすく、続けて同じ場所に植えると 生育が落ちることがあります。植える場所を回すときの目安になります。