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果菜類

ズッキーニ

つるが伸びないペポカボチャの一種。開花から4〜7日、高温期は2〜3日で穫り頃になるため毎日見る必要がある。

やさしい
育てやすさ
広さが要る
プランター
18〜28
生育適温
4品種
登録品種

Cucurbita pepo原産 北アメリカ南部

ずっきーにウリ科

栽培カレンダー

タネまき 3〜6月 / 植え付け 4〜6月 / 収穫 6〜8月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期です
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

地域別の作型

上のカレンダーは一般地を想定した目安です。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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作型

一般地関東〜近畿の平野部

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育苗
直まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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育苗
直まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: 栽培暦(失敗しない栽培レッスン)サカタのタネ 園芸通信

ズッキーニの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

ズッキーニ栽培の前提

分類
ペポカボチャの仲間。別名つるなしカボチャ
好む環境
温暖で乾燥地。夏の暑さにはやや弱い
伸び方
分枝が弱く、親づるだけが1.5〜2mほど伸びる
発芽適温
25〜30℃
発芽までの日数
3〜5日(25〜30℃を保った場合)
育苗日数
12cmポットで約30日
定植適期の苗
本葉3.5〜5枚
定植できる気温
最低気温8〜10℃、最低地温12℃以上
株間
畝幅90cm、株間80cm〜1mの1条植え
収穫までの日数
交配から4〜6日。果径4cm・長さ20cm

品種の選び方

ズッキーニはつるが伸びないので場所を取らず、丈夫で作りやすい家庭菜園向きの野菜です。緑の細長いものが一般的ですが、黄色いものや丸形もあります。土質は選びませんが、水はけのよい畑を好みます。整枝が要らないのも扱いやすい点です。

育て方の手順

  1. 種まきと育苗

    ポット(9〜12cm)でも直まきでも、直径4〜5cm・深さ1cmほどの穴に2〜5粒をまき、土をかけて軽く押さえ水をやります。ズッキーニの発芽適温は25〜30℃と高めなので、しっかり温度を確保することが順調な発芽につながります。直まきはホットキャップで、ポットは日当たりのよい室内など温度を保てる場所に置いてください。3〜5日で発芽します。本葉1枚ごろまでに健全な株を1本残して間引きます。12cmポットなら約30日、本葉3.5枚が定植適期です。

    まき穴
    直径4〜5cm・深さ約1cm
    保温
    25〜30℃
    定植適期
    12cmポットで育苗約30日、本葉3.5枚
  2. 土づくり定植・直まきの2週間以上前

    苦土石灰を散布して深く耕します。水はけのよい状態に仕上げてください。

    苦土石灰
    1㎡あたり約100g
  3. 植え穴と床を作る定植・直まきの1週間前

    直径30〜40cm、深さ30cmほどの穴を掘って底に堆肥を入れ、掘り上げた土に化成肥料と過リン酸石灰を混ぜて埋め戻します。周りの土を集めて高さ10cmほどの床を作り、マルチを張ります。マルチをすると土の湿りと地温がちょうどよく保たれ、根付きがよくなります。畝幅90cm・株間80cm〜1mの1条植えが目安です。肥料のやりすぎは禁物です。

    堆肥
    1穴あたり約1kg
    化成肥料(N-P-K = 8-8-8)
    1穴あたり約50g
    過リン酸石灰
    1穴あたり約20g
    元肥を成分量で見る場合
    1㎡あたりチッソ10〜15g・リン酸15〜20g・カリ10〜15g
  4. 定植と支柱最低気温8〜10℃、最低地温12℃以上。一般地の露地で4月下旬ごろ

    深植えにならないよう植え、ホットキャップをかぶせます。つるが伸びてきたら外してください。風で茎が折れたり株が振り回されたりしないよう、支柱を立てて固定します。つるなしなので整枝は要りません。

  5. 最初の雌花を摘む1〜2番目の雌花が咲く前

    1〜2番目の雌花は開花する前に摘み取ります。最初の実に力を使わせず、株そのものを大きくするためです。ここで我慢すると、そのあとの実つきが安定します。

  6. 人工交配遅くとも午前10時までに

    受粉は普通ハチがやってくれますが、気温の低い時期や雨の日、ハチがいない場所では人工交配が要ります。早い時間ほど実が着きやすいので、遅くとも午前10時までに済ませてください。その日に咲いた雄花の花びらを取り除き、葯を雌花の柱頭になぞるように軽く触れさせます。花粉が均一につくことが大事で、強く押しつけないでください。葉や茎にとげがあって痛いので、軍手をして作業します。

  7. 摘葉と追肥収穫が始まる頃から7〜10日おき

    古い葉や病気の葉を取り除いて、風通しと日当たりをよくすると病気が出にくくなります。摘葉は、実の下の葉2〜3枚を残して葉の部分だけを切り取ります。葉柄は残しておくと株が倒れにくくなります。

    化成肥料
    1株あたり約30g
    成分量で見る場合
    1㎡あたりチッソ成分で2g程度を7〜10日おき

    プランターの場合プランターは根の張れる範囲が限られるので、特に肥料切れに注意します。7〜10日に1回、化成肥料を土1リットルあたり1gを目安に追肥してください。

  8. 収穫交配から4〜6日

    果径4cm・長さ20cmほどが目安です。気温が高い時期は太るのが早いので、穫り遅れないようにしてください。穫り遅れた実は株に大きな負担をかけ、そのあとの勢いが落ちて実の形も乱れ、着果も悪くなります。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
実がつかない受粉できていない。低温期や雨の日、ハチがいない場所午前10時までに人工交配する。花粉を均一につけ、強く押しつけない
株が育たないまま実ばかりつく最初の雌花に実を着けた1〜2番目の雌花は開花前に摘み取る
茎が折れる風。株が大きくなると振り回される支柱を立てて固定する。摘葉のとき葉柄を残しておくのも効く
実が大きくなりすぎる・形が乱れる収穫が遅れた。生育が速い交配後4〜6日、長さ20cmを目安にこまめに穫る
病気が広がる葉が茂って風通しが悪くなった実の下の葉2〜3枚を残して、それより下の古い葉と病葉を取り除く

主な病気と害虫

  • 害虫アブラムシ類モザイク病を媒介する。新葉やつぼみに付く。目の細かい防虫ネットとシルバーマルチが効く
  • 病気モザイク病生育初期にアブラムシに吸われて感染する。治療できないのでアブラムシ防除が肝心。病株を切ったハサミを他の株に使わない
  • 病気うどんこ病収穫が始まると出やすい。株元に敷きわらをして泥はねを防ぐ
  • 害虫ウリハムシウリ科共通。生育初期の葉を食害する

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栄養成分

可食部100gあたり / 野菜類/ズッキーニ/果実/生

エネルギー
16kcal
たんぱく質
1.3g
脂質
(0)g
炭水化物
2.8g
食物繊維総量
1.3g
カリウム
320mg
カルシウム
24mg
0.5mg
ビタミンK
35µg
葉酸
36µg
ビタミンC
20mg
食塩相当量
0g

「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロを表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年文部科学省・食品番号 06116

同じウリ科の野菜

同じ科の野菜は同じ病害虫が付きやすく、続けて同じ場所に植えると 生育が落ちることがあります。植える場所を回すときの目安になります。