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果菜類

メロン

ネット系とノーネット系に大別される。ヘタ際にできる離層(輪状のひび割れ)が最も確実な収穫サイン。

むずかしい
育てやすさ
広さが要る
プランター
20〜28
生育適温
13品種
登録品種

Cucumis melo原産 インド

めろん / 甜瓜ウリ科

栽培カレンダー

タネまき 3〜5月 / 植え付け 4〜6月 / 収穫 6〜8月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

地域別の作型

上のカレンダーは一般地を想定した目安です。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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作型

一般地関東〜近畿の平野部

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作型

暖地九州・四国・南関東の平野部

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作型
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: 栽培暦(失敗しない栽培レッスン)サカタのタネ 園芸通信

メロンの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

メロン栽培の前提

生育適温
20〜30℃。高温を好む
好む条件
乾燥を好み、降雨や多湿を嫌う。日当たりのよい畑
水はけと保水性がよく、有機質に富んだもの
発芽までの日数
3〜4日(25〜30℃を保った場合)
育苗日数
約35日。12cmポットなら本葉3.5枚が定植適期
育苗中の温度
昼30℃を超えない、夜15〜20℃
定植できる気温
最低気温14℃、最低地温16〜18℃以上
受粉に必要な気温
最低15℃以上。受精の完了には20℃で約24時間かかる
収穫までの日数
開花から50〜60日程度

品種の選び方

メロンには温室で作るネット系のものから、露地で作りやすいマクワ型まであります。メロンは果菜の中でも温度と水の加減が最も難しく、質のよい実を穫るのは簡単ではありません。マクワ型メロンは多湿や低温に比較的強いので、家庭菜園にはこちらが向きます。キュウリと違って、うどんこ病や土壌病害のつる割病に抵抗性を持つ品種があるので、病気が心配な畑ではそうした品種を選ぶと安心です。

育て方の手順

  1. 種まきと育苗定植の約35日前

    ポリポット(9〜12cm)に直径3cm・深さ1cmほどの穴を作り、3〜4粒を離してまきます。土をかけて平らにし、軽く押さえて水をやります。発芽まで25〜30℃に保つと3〜4日で出ます。本葉1〜2枚で2本、本葉2〜3枚で1本立ちにします。よい苗にするには、発芽後は昼が30℃を超えないようにし、夜は15〜20℃に調節してください。

    まき穴
    直径3cm・深さ約1cm
    発芽までの温度
    25〜30℃
    育苗中の温度
    昼30℃以下・夜15〜20℃
  2. 土づくり定植の2週間以上前

    苦土石灰を全面にまいて深く耕します。メロンは多湿を嫌うので、水はけをよくしておきます。

    苦土石灰
    1㎡あたり約100g
  3. 元肥を入れて床を作る定植の1週間前

    定植する場所に堆肥と元肥をまき、60cm四方・高さ10cmほどの床を作って黒のポリマルチを張ります。元肥が多いと茂りすぎて病害虫が増え、実の質も落ちるので控えめにしてください。トンネルを使う場合は、定植の2週間前には張っておきます。地温を十分に上げておくと根付きがよく、よい雌花が咲きます。

    堆肥
    1穴(40cm四方・深さ30cm)あたり約2kg
    化成肥料(N-P-K = 8-8-8)
    1穴あたり約50g
    60cm四方・高さ10cm
    元肥を成分量で見る場合
    10㎡あたりチッソ100〜120g・リン酸150〜200g・カリ120〜150g
  4. 定植最低気温14℃、最低地温16〜18℃以上になってから。トンネルなら4月中旬ごろ

    根付きをよくするため晴れた日の午前中に、根鉢を崩さないよう浅植えにして水をやります。12cmポットなら育苗35日・本葉3.5枚が適期です。畑の準備が遅れて苗が育ちすぎると、根が回って植えたあとの伸びが悪くなります。晩霜の恐れがあるときはホットキャップをかぶせて保温してください。育ちが悪いときは液肥や葉面散布で勢いを戻します。

  5. 整枝

    家庭菜園では、親づるを本葉4〜6枚で摘芯し、そろいのよい子づるを2〜3本残す仕立てが扱いやすいです。子づる2本で4果穫るのが一般的なやり方です。子づるの7節までに出た孫づるは早めに取り除き、8〜11節から出た孫づるを実をつける枝(結果枝)にします。開花したら、雌花のついた節から上の葉を2枚残して摘芯します。子づるの先は25節前後で、受粉の2〜3日前に止めます。そのとき、実を着ける節より先の側枝は先端の3本だけ残して他は取り除きます。自然に着いた実はそのつど摘み取ってください。

  6. 受粉

    受粉の2〜3日前から曇りや雨が続いたり、13℃以下の低温に当たったりすると、花粉が働かなくなります。最低15℃以上を保ってください。受精が終わるには20℃で24時間ほどかかるので、受粉したあとの保温も大事です。

  7. 摘果受粉から7〜10日、実がピンポン玉から鶏卵大になった頃

    長卵形で形のよい実が着いている結果枝を残し、他を摘みます。実が最も勢いよく太るのは受粉後10〜15日なので、その前に数を決めておきます。

  8. 追肥実が卵大になった頃

    ポリマルチの周りにばらまきます。実が太り始めたのを確かめてから施すのが要点で、早く効かせるとつるが伸びるほうに回ってしまいます。

  9. 硬化期からネットが出るまでの管理実が太り終わった後

    実の太りが止まって皮が固まる時期に入ったら、それまでより少し低めの温度で管理して硬化を進めます。ただし夜の温度が下がりすぎると皮が白くなり、実が締まりすぎてしまうので下げすぎないでください。縦のネットが出始めたら、水やりと朝の蒸し込みは控えます。大きく割れたネットになるのを防ぐためです。

  10. 収穫開花から50〜60日程度(品種と作型で前後する)

    実の着いた枝の葉が枯れてきたか、実の軸のあたりまでネットが上がったか、花の落ちた跡にひび割れが出たか、といった点を見ます。ただし見た目だけで判断せず、必ず1玉を試しに切って糖度と肉質を確かめてから、残りを穫ってください。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
実が甘くならない・病気が出る降雨や多湿。元肥が多すぎて茂りすぎた場合も同じ水はけをよくし、日当たりのよい場所で作る。元肥を控えめにする。マクワ型は多湿に比較的強い
実が着かない受粉の前後に曇雨天が続いた、または13℃以下の低温に当たって花粉が働かなかった最低15℃以上を保つ。受粉後も20℃で24時間ほど保温する
ネットが大きく割れる縦のネットが出る時期に水をやりすぎた、朝に蒸し込みすぎたこの時期は水やりと蒸し込みを控える
皮が白くなり実が締まりすぎる硬化期に夜の温度が下がりすぎた少し低めにする程度にとどめ、下げすぎない
苗が徒長する発芽後の昼温が高すぎる昼は30℃を超えないようにし、夜は15〜20℃に下げる
つるが伸びるだけで実がつかない整枝ができていない親づるを本葉4〜6枚で摘芯し、子づる2〜3本に絞る
株が急にしおれる(つる割病)土壌病害抵抗性のある品種を選ぶ

主な病気と害虫

  • 病気うどんこ病抵抗性のある品種がある
  • 病気つる割病土壌病害。抵抗性品種で回避できる

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主な産地

2024年産 / 全国 137,500 t / 統計での作物名: メロン

  1. 茨城県36,900 t26.8%
  2. 熊本県20,900 t15.2%
  3. 北海道19,100 t13.9%
  4. 山形県9,020 t6.6%
  5. 愛知県8,550 t6.2%
  6. 千葉県8,130 t5.9%
  7. 青森県6,820 t5.0%
  8. 静岡県5,320 t3.9%
  9. 秋田県3,210 t2.3%
  10. 鳥取県1,070 t0.8%

出典: 作物統計調査 野菜生産出荷統計(2024年産)農林水産省

収穫時期を積算温度で読む

メロンは外から熟し具合が分かりにくいため、受粉日からの積算温度で 収穫適期を判断できます。9品種が対応しています。

同じウリ科の野菜

同じ科の野菜は同じ病害虫が付きやすく、続けて同じ場所に植えると 生育が落ちることがあります。植える場所を回すときの目安になります。