葉菜類
芽キャベツ
葉のつけ根に出るわき芽が結球して芽キャベツになる。下葉をかき取らないとわき芽が太らないので、葉かきが収穫を左右する。栽培期間が長く、植えつけから収穫まで3か月かかる。寒さに当たると甘みが増す。
- 旬
- 冬
- 育てやすさ
- むずかしい
- プランター
- 向く
- 生育適温
- 15〜20℃
- 登録品種
- 3品種
Brassica oleracea var. gemmifera ・ 原産 地中海沿岸 ・ 出典: ウィキペディア日本語版
めきゃべつ / メキャベツ・子持甘藍 ・ アブラナ科
栽培カレンダー
タネまき 7〜8月 / 植え付け 8〜9月 / 収穫 11〜12月・1〜2月
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期です | 8月はタネまきの時期です | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期です | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期です | 2月は収穫の時期です | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
芽キャベツの育て方
土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。
芽キャベツ栽培の前提
- 種まきから収穫まで
- 約5か月。定植から3か月で穫り始める
- 生育適温
- 15〜20℃。高温では結球しない
- 株間
- 45〜50cm
- 残す上葉
- 10〜15枚
- 収穫の大きさ
- 直径2〜3cm
- 収穫期間
- 穫り始めてから約2か月
品種の選び方
早生種は結球が早く、家庭菜園では作りやすくなります。赤紫色になる品種もあり、加熱すると色が抜けます。栽培期間が長いので、まき時を外すと結球しないまま冬に入ります。
育て方の手順
種まきと育苗7〜8月
ポットに2〜3粒まき、本葉が出たら1本に間引きます。真夏の育苗になるので、寒冷紗などで日ざしをやわらげます。本葉5〜6枚になったら定植します。まき遅れると寒くなる前に株が育たず、わき芽が結球しません。
プランターの場合 — ポットで育ててから深さ30cm以上のプランターへ植えます。株が大きくなるので1株に1容器が目安です。
土づくりと定植8〜9月
種まきの2週間前に苦土石灰を1㎡あたり150gまいて耕します。1週間後に完熟堆肥2kgと化成肥料150gを入れます。株間45〜50cmで植えます。草丈が高くなるので、定植時に支柱を立てておきます。
- 株間
- 45〜50cm
- 苦土石灰
- 1㎡あたり150g
追肥と土寄せ定植2週間後から3〜4週間おき
化成肥料を1㎡あたり50gずつ、株のまわりにまいて土と混ぜ、株元に土を寄せます。栽培期間が長いので肥料を切らさないことが大事です。倒れやすいので支柱に結びます。
下葉かき定植から約2か月、わき芽が結球し始めたら
下のほうの葉をハサミで切り取ります。この作業をしないとわき芽に日が当たらず、太りません。ただし一度に多く切ると株が弱るので、5枚ずつ日を分けて行います。最終的に上葉を10〜15枚残します。これが芽キャベツ栽培の核心にあたる作業です。
- 1回に切る枚数
- 5枚程度
- 最後に残す上葉
- 10〜15枚
収穫11月〜翌年2月
直径2〜3cmになり、握って硬く締まっていれば穫りどきです。下のほうから順にハサミで切るか、手でもぎ取ります。下から順に太るので、一度に全部は穫れません。穫り始めてから2か月ほど続きます。寒さに当たると甘みが増します。
よくある失敗と防ぎ方
| 起きること | 原因 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| わき芽が結球せず、葉のまま開く | 下葉かきをしていない。または高温期に結球期が重なった | わき芽が見え始めたら下葉をかく。まき時を守り、結球期を涼しい時期に合わせる |
| 株が倒れる | 草丈が高くなるうえ、上部に葉が集まって重心が高い | 定植時に支柱を立て、生育に合わせて結び直す。土寄せも効く |
| 芽が小さいまま止まる | 肥料切れ。栽培期間が長いので途中で切れやすい | 3〜4週間おきに追肥する |
| 一度に葉を切ったら株が弱った | 下葉かきで多く切りすぎた | 5枚ずつ日を分けて切る。上葉は10〜15枚残す |
主な病気と害虫
芽キャベツの育て方の出典
ここに書いた数値と時期は、次の資料で確かめています。
- メキャベツ(芽キャベツ)の育て方・栽培方法NHK出版 みんなの趣味の園芸
- 芽キャベツの育て方を、地植え・プランター別に紹介マイナビ農業
栄養成分
可食部100gあたり / 野菜類/めキャベツ/結球葉/生
- エネルギー
- 52kcal
- たんぱく質
- (3.9)g
- 脂質
- (0.1)g
- 炭水化物
- (4.2)g
- 食物繊維総量
- 5.5g
- カリウム
- 610mg
- カルシウム
- 37mg
- 鉄
- 1.0mg
- ビタミンK
- 150µg
- 葉酸
- 240µg
- ビタミンC
- 160mg
- 食塩相当量
- 0g
「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロ、「-」は未測定を表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省・食品番号 06283)
芽キャベツの品種
3品種。カードを押すと特徴と栽培カレンダーが見られます。
- 早生子持わせこもちタキイ種苗の芽キャベツの代表品種。耐暑性が強く、定植後90日ほどで穫れる早生種。玉は包被が深くしまりのよい球形で、球の内部の色がよい。直径2.5cmが穫りごろで、1株から90球ほど穫れる。
- ファミリーセブンサカタのタネの早生芽キャベツ。球は包みがよくきれいにまとまり、株の下のほうからよくそろって太る。幹が太く倒れにくいので家庭菜園に向く。うね間65cm、株間35cmと、芽キャベツとしては詰めて植えられる。
- 緑の芽キャベツみどりのめきゃべつ売り場でふつうに見る緑色の芽キャベツ。色による呼び分けで、特定の品種名ではない。直径2〜3cmで穫る。株の下から順に太るので、一度に全部は穫れない。寒さに当たると甘みが増す。