葉菜類
アーティチョーク
アザミに似た大型の多年草で、開いていないつぼみを穫る。食べるのは肉厚の花托と、総苞片の下側の肉の部分にあたる。草丈は0.8〜2.0mになり、株間は60〜80cm要る。まいた年は穫らず、本格的な収穫は2年目から。一度植えると10年近く育ち、7〜8年は穫り続けられる。花弁が開く直前に切らないと、すぐ花が咲いて食べる部分が硬くなる。
- 旬
- 初夏
- 育てやすさ
- むずかしい
- プランター
- 広さが要る
- 登録品種
- 1品種
Cynara scolymus ・ 原産 地中海沿岸 ・ 出典: ウィキペディア日本語版
あーてぃちょーく / チョウセンアザミ・朝鮮薊 ・ キク科
栽培カレンダー
タネまき 4〜5月 / 植え付け — / 収穫 6月
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
アーティチョークの育て方
土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。
アーティチョーク栽培の前提
- 科・属
- キク科チョウセンアザミ属。和名はチョウセンアザミ
- 適地
- 日当たりがよく水はけのよい場所。株が大きいので広さが要る
- 草丈
- 0.8〜2.0m。茎の太さは1.5cmほど
- タネまき
- 4〜5月。ポットに2〜3粒、深さ1cm
- 定植
- 本葉4〜5枚のころ。うね間1m、株間60〜80cm
- 追肥
- 1年目は夏に1か月間隔で2回。2年目からは春と秋
- 収穫までの年数
- まいた年は穫らない。本格的な収穫は2年目から
- 収穫
- 6月ごろ。花弁が開く直前に、茎を5cmつけて切る
- 株の寿命
- 10年近く育ち、7〜8年は穫り続けられる
- 殖やし方
- タネのほか、株分けと根挿しで殖やせる
品種の選び方
日本では品種を指定して売られることが少なく、タネも苗も「アーティチョーク」の名前で出回ります。花が大きく観賞用にもなるため、菜園ではなく花壇に植えられていることもあります。緑色のつぼみをつけるものが主ですが、帯紫色のものもあります。どれを選んでも、穫るのはつぼみが開く前の花托と総苞片の下部という点は変わりません。
育て方の手順
タネをまく4〜5月
発芽する地温を確保してからまきます。ポットに2〜3粒を深さ1cmにまき、土をかけて軽く押さえます。本葉3〜4枚になるまでに1本へ間引きます。
- 1か所のタネ数
- 2〜3粒
- まく深さ
- 1cm
- 間引き
- 本葉3〜4枚までに1本
植えつける本葉4〜5枚になったころ
うね間1m、株間60〜80cmで植えます。株は草丈2mまで育つので、通路を含めて場所を確保してから植えます。一度植えると10年近くその場所を使うことになるため、あとから動かせない前提で場所を選びます。
- うね間
- 1m
- 株間
- 60〜80cm
- 使う年数
- 10年近く
1年目の追肥と土寄せ植えつけた年の夏
1年目は穫らずに株を太らせることに使います。夏のあいだ1か月間隔で2回ほど追肥し、同時に株元へ土を寄せて株のふらつきを抑えます。厳寒期は追肥を控え、春になってから再開します。
- 1年目の追肥
- 夏に1か月間隔で2回
- 土寄せ
- 追肥と同時に株元へ
2年目からの管理春と秋
2年目からは春と秋に追肥します。つぼみが見えはじめるころに水が切れると太らないので、この時期は十分に水をやります。
- 水やり
- つぼみが見えはじめるころは十分に
収穫6月ごろ、花弁が開く直前
つぼみが十分に太り、花弁が開く直前に切ります。茎を5cmほどつけて切ると扱いやすくなります。穫ったあとはわき芽が伸びて何度も穫れます。遅れるとすぐ花が咲き、食べる部分が硬くなります。
- 穫りごろ
- 花弁が開く直前
- 残す茎
- 5cmほど
よくある失敗と防ぎ方
| 起きること | 原因 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| つぼみが硬くて食べられない | 穫るのが遅れて花が咲きはじめた | 花弁が開く直前に切る。数日で状態が変わるので、つぼみが見えたら毎日見回る |
| 植えた年に穫れない | 1年目は株を養成する作物にあたる | 1年目は穫らずに株を太らせる。本格的な収穫は2年目から |
| 場所が足りなくなる | 草丈2m、株間60〜80cmまで大きくなる | 植える前に通路を含めて場所を決める。一度植えると10年近く動かせない |
| つぼみが太らない | つぼみが見えはじめる時期に水が切れた | 花蕾が見えはじめたら十分に水をやる |
| 株がふらつく | 草丈が高くなるのに株元が固まっていない | 追肥のたびに株元へ土を寄せる |
アーティチョークの育て方の出典
ここに書いた数値と時期は、次の資料で確かめています。
- ハーブ 「アーティチョーク」サカタのタネ
- アーティチョーク(園芸新知識 2003年10月号)タキイ種苗
- アーティチョークの植えつけから収穫までNHK出版 みんなの趣味の園芸
栄養成分
可食部100gあたり / 野菜類/アーティチョーク/花らい/生
- エネルギー
- 39kcal
- たんぱく質
- (1.9)g
- 脂質
- (0.1)g
- 炭水化物
- (1.0)g
- 食物繊維総量
- 8.7g
- カリウム
- 430mg
- カルシウム
- 52mg
- 鉄
- 0.8mg
- ビタミンK
- 2µg
- 葉酸
- 81µg
- ビタミンC
- 15mg
- 食塩相当量
- 0.1g
「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロ、「-」は未測定を表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省・食品番号 06001)
アーティチョークの品種
1品種。カードを押すと特徴と栽培カレンダーが見られます。