ハーブ・香味
フェンネル
直根性で移植を嫌うため、家庭菜園では直まきにする。草丈は2mに達し、株間は50cm要る。葉・茎・花・種のどこも使える。ディルと交雑するので、種を採るなら離して植える。株元が肥大する系統は土寄せして白く仕上げる。
- 旬
- 春・秋
- 育てやすさ
- ふつう
- プランター
- 向く
- 生育適温
- 15〜25℃
- 登録品種
- 2品種
Foeniculum vulgare ・ 原産 地中海沿岸 ・ 出典: ウィキペディア日本語版
ふぇんねる / ウイキョウ・茴香・フローレンスフェンネル・フィノッキオ ・ セリ科
栽培カレンダー
タネまき 3〜5月・7月・9月 / 植え付け 8〜9月 / 収穫 3〜11月
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期です | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期です | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
フェンネルの育て方
土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。
フェンネル栽培の前提
- 科・属
- セリ科ウイキョウ属
- 草丈
- 〜200cm
- 種まき
- 春3〜5月、秋9月。株元を太らせるなら7月中旬〜下旬
- 発芽適温
- 15〜25℃
- 株間
- 50cm
- 収穫
- 葉は3月〜11月、種は7月〜9月
- 移植
- 直根性で移植を嫌う。直まきが基本
- 苦手なもの
- 高温乾燥と低温多湿
品種の選び方
葉と種を使うスイートフェンネルと、株元が肥って野菜として食べるフローレンスフェンネル(フィノッキオ)で作り方が変わります。フローレンスは7月中旬にまいて8月下旬から9月中旬に植え、11月中旬から12月上旬に株元を穫ります。銅葉のブロンズフェンネルもあり、こちらは葉を使います。
育て方の手順
土づくり種まきの1か月前から
植えつけの1か月前に有機肥料、1週間前に苦土石灰を入れて耕します。日当たりと水はけのよい肥沃な土を好みます。乾燥と肥料切れの両方に弱い作物にあたります。
プランターの場合 — 深さ30cm以上の鉢に草花用培養土を入れます。草丈が2mになるので、鉢は大きいほど倒れにくくなります。
種まき春3〜5月または秋9月
直根性で移植を嫌うので、畑に直まきします。1か所に4〜5粒まき、覆土は親指の第一関節ほどの深さにします。発芽適温は15〜25℃です。
- 1か所の粒数
- 4〜5粒
- 発芽適温
- 15〜25℃
間引き本葉4枚のころ
本葉が4枚になったら1本に間引き、株間50cmを確保します。詰めると草丈が伸びたときに倒れます。苗を買った場合は、根を切らないように小さいうちに植えます。
- 株間
- 50cm
水やりと追肥生育期を通して
生育期に乾かすととう立ちが早まります。庭植えは晴天が続くとき以外は不要で、鉢植えは土の表面が乾いたら与えます。追肥は地植えなら月1回ほど緩効性肥料をひと握り、鉢植えなら週1回ほど液体肥料を施します。
株元を太らせる(フローレンスフェンネル)株元が卵くらいの大きさになったら
株元が卵ほどになったら、覆うように土寄せします。日を遮ることで白く軟らかく仕上がります。拳大になったら地面すれすれで切り取ります。時期は11月中旬から12月上旬です。
- 土寄せの目安
- 株元が卵くらいの大きさ
- 収穫の大きさ
- 拳大
葉と種の収穫葉は3月〜11月、種は7月〜9月
葉は若く軟らかいうちに随時摘みます。種を採るなら、花が咲き終わって実がふくらみ始めたころに株元から刈り取り、逆さにして風通しのよい日陰で乾かします。
よくある失敗と防ぎ方
| 起きること | 原因 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 植え替えたら枯れた | 直根性で移植を嫌う。根を切った | 畑に直まきする。苗を使うなら小さいうちに根を崩さず植える |
| 早くとう立ちして葉が穫れない | 生育期に土を乾かした | 乾燥させない。特に鉢植えは土の表面が乾いたら与える |
| 採った種をまいたら違うものが生えた | 近くのディルと交雑した | 種を採るなら、ディルなど同じセリ科から離して植える |
| 株元が太らない | 葉を使う系統を植えていた | 株元を食べるならフローレンスフェンネル(フィノッキオ)を選ぶ |
主な病気と害虫
フェンネルの育て方の出典
ここに書いた数値と時期は、次の資料で確かめています。
- フェンネルの育て方・栽培方法NHK出版 みんなの趣味の園芸
- フェンネルの育て方を農家が解説。畑、プランターごとの栽培方法や注意点マイナビ農業