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ハーブ・香味

ローズマリー

地中海沿岸原産の常緑低木で、一年中収穫できる。過湿を最も嫌うため、水はけを優先する。立性とほふく性があり、仕立て方が変わる。

通年
やさしい
育てやすさ
向く
プランター
15〜28
生育適温
2品種
登録品種

ろーずまりー / マンネンロウシソ科

栽培カレンダー

タネまき / 植え付け 3〜4月・9〜10月 / 収穫 1〜12月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期です
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ローズマリーの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

ローズマリー栽培の前提

分類
シソ科マンネンロウ属の常緑低木。地中海沿岸原産
生育適温
20〜25℃
植え付け
4〜5月、9〜11月
収穫まで
苗から約3か月
水やり
乾き気味に。土の表面が乾いて2〜3日後が目安
最大の失敗
水のやりすぎによる根腐れ
樹形
立ち性とほふく性がある。用途で選ぶ
挿し木
10〜15cmの枝を挿し、半日陰で約1か月で発根

品種の選び方

ハーブというより低木です。何年も同じ株が育ち続けるので、最初に樹形を選ぶことが後々きいてきます。上に伸びる立ち性は鉢植えや生け垣向き、地面を這うほふく性はグラウンドカバーや石垣から垂らす使い方に向きます。中間の半ほふく性もあります。地中海沿岸の乾いた土地の植物なので、日本の気候で最も相性が悪いのは梅雨の湿気です。日がよく当たり、風通しのよい場所で、乾かし気味に育てるのが基本方針になります。剪定した枝はそのまま挿し木に使えるので、一株あれば増やしていけます。

育て方の手順

  1. 植え付け4〜5月または9〜11月

    鉢底石を敷き、水はけのよいハーブ用の培養土を8分目まで入れます。苗と同じくらいの穴を掘って苗を入れ、すき間を培養土で埋めます。最後に鉢底から水が出るくらいたっぷり与えてください。置き場所は、風通しがよく日の当たる場所です。

    プランターの場合鉢植えのほうが水の管理をしやすく、失敗が少なくなります。素焼き鉢のように乾きやすい容器が向いています。

  2. 水やり

    この植物で最も多い失敗が水のやりすぎによる根腐れです。土の表面が乾いてから2〜3日後を目安に、底から水が出るくらいたっぷり株元に与えます。2〜3日に1回程度が目安です。ただし乾かしすぎると葉がぽろぽろ落ちるので、水切れしやすい夏場は逆に注意してください。

    頻度の目安
    2〜3日に1回。表面が乾いて2〜3日後
  3. 追肥

    早く大きく育てたいなら、週に1〜2回、液肥を薄めて与えます。葉が黄色い、緑が薄いと感じたときも同様です。もともと痩せ地の植物なので、肥料を多く必要とはしません。

  4. 剪定・収穫

    葉は一年中収穫できます。枝先から10cmくらいの部分を、脇芽の少し上でハサミを入れます。株の内側が茂ってきたら、風通しをよくするために剪定を兼ねて収穫してください。梅雨前に混み合った枝を整理しておくと、蒸れによる傷みを防げます。夏の暑い時期は株が弱るので、収穫は控えめにします。

  5. 挿し木で増やす春または秋の剪定時

    虫や病気のない健康な枝を10〜15cm切り取り、下半分の葉を取り除いて1〜2時間水あげします。清潔な土を入れたポットに5cmほど挿し、半日陰に置くと1か月ほどで発根します。剪定のついでにできるので、失敗しても損がありません。

    挿し穂
    10〜15cm
    挿す深さ
    5cm程度
    発根まで
    約1か月
  6. 植え替え数年に一度

    何年も植え替えないと鉢の中が根でいっぱいになり、新しい根を伸ばせなくなって地上部が枯れることがあります。数年に一度は植え替えてください。そのとき葉や茎、根を半分ほど切り詰めます。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
急に元気がなくなり枯れる水のやりすぎによる根腐れ。この植物で最も多い失敗土の表面が乾いて2〜3日後に水をやる。根腐れを見つけたら古い根と葉を切って植え替える
葉がぽろぽろ落ちる乾燥させすぎた乾き気味に管理するとはいえ、夏場の水切れには注意する
梅雨に株が傷む地中海沿岸原産で高湿度に弱い。茂った枝の内側が蒸れた梅雨前に剪定して風通しをよくする。風通しのよい場所に置く
何年か育てたら地上部が枯れた根詰まり。鉢の中が根でいっぱいになった数年に一度植え替える。そのとき葉・茎・根を半分ほど切り詰める

主な病気と害虫

  • 害虫ハダニ乾燥した時期に葉裏で増える
  • 害虫アブラムシ新芽に付く。多くはない
  • 病気うどんこ病蒸れると出る。剪定で風を通す
  • 病気灰色かび病梅雨時の多湿で発生する

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