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ハーブ・香味

ミント

地下茎で猛烈に広がるため、地植えにすると数年で一帯を覆う。鉢やプランターに隔離して育てるのが基本。北海道北見市はかつて世界のハッカ生産の中心だった。

やさしい
育てやすさ
向く
プランター
18〜28
生育適温
3品種
登録品種

みんと / ハッカ・薄荷・ペパーミント・スペアミントシソ科

栽培カレンダー

タネまき 4〜5月 / 植え付け 4〜5月・9〜10月 / 収穫 5〜10月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ミントの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

ミント栽培の前提

分類
シソ科ハッカ属の多年草
草丈
50cm程度
強さ
寒さにも暑さにも強い。ただし繁殖力が強すぎる
好む場所
朝日が当たり、午後は木陰になるような半日陰
土づくり
1㎡あたり苦土石灰100g・腐葉土1kg・少量の有機質肥料
発芽
そろいにくい。種まきから約10日後から順次
植え付け
本葉3〜5枚、株間15cm
収穫
草丈20cm以上で先端を摘む

品種の選び方

この植物で最初に決めるべきは品種ではなく、植える場所です。地下茎とランナーを伸ばしてどんどん広がり、放っておけば庭を占領します。花壇に直接植えるなら、大きめの素焼き鉢に植えたまま地面に埋め込むか、地中に仕切り板を入れて根の広がりを止めてください。初めてなら鉢植えが無難です。品種はペパーミント、スペアミント、アップルミントなど多数あり、香りの立ち方が違います。異なる品種を近くに植えると交雑して香りが変わるので、香りを保ちたいなら離して植えます。なお、種が飛んで発芽することもあるので、増やしたくなければ花を摘んでください。

育て方の手順

  1. 植える場所を決める

    繁殖力が旺盛で容易に雑草化します。花壇に直接植える場合は、株が勝手に広がらないよう、大きめの素焼き鉢などに植えてから地面に埋め込むのが一般的です。日当たりは、朝日がたっぷり当たって午後は少し木陰になるような場所が最も向いています。

  2. 土づくり

    酸性土壌を嫌うので、苦土石灰を施してよく耕しておきます。腐葉土と少量の有機質肥料を入れれば十分で、肥料を多くする必要はありません。

    苦土石灰
    1㎡あたり100g
    腐葉土
    1㎡あたり1kg
    有機質肥料
    少量
  3. 種まき・育苗

    種が細かいのでポットにまいて育てます。種まき用の培養土を使ってください。1か所に数粒ずつまき、上から薄く土をかけます。まいた後は丁寧に水をやるか、底面から吸わせます。発芽はそろいにくく、種まきから約10日後から順次出てきます。芽が出たらピンセットやハサミで間引きます。

    発芽開始
    種まきから約10日後
  4. 植え付け根が十分張って本葉3〜5枚の頃

    株間15cmほどで植え付けます。初期の生育はゆっくりです。水のやりすぎと過湿に注意してください。

    株間
    約15cm

    プランターの場合初心者には鉢植えが向いています。地下茎で広がる性質を鉢が物理的に止めてくれるからです。

  5. 摘芯・収穫草丈20cm以上

    茎の先端を摘み取って使います。こまめに剪定して収穫することで枝葉が増え、形よく茂ります。放っておくと株の内側が蒸れて葉が落ち、害虫の発生にもつながります。収穫は先端から10〜20cmほど切り取ります。夏に花が咲き、咲くと香りは一層強くなります。ときどき肥料を施してください。

  6. 広がりを止める

    ランナーを伸ばして鉢から出ていくので、根付く前に刈り取ります。切った茎は水に挿すと発根するので、増やしたいときはそのまま土に挿せば簡単に殖やせます。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
庭中に広がって手に負えない地下茎とランナーで横に広がる性質。地植えでは止まらない鉢植えにする。地植えなら鉢ごと埋めるか地中に仕切り板を入れる。伸びたランナーは根付く前に刈る
株の内側が蒸れて葉が落ちる収穫・剪定をしないまま茂らせたこまめに先端を摘んで収穫を兼ねた剪定をする
香りが変わった近くに植えた別の品種と交雑した品種ごとに離して植える。香りを保ちたいなら1品種だけにする
苗が育たない、根が傷む初期生育がゆっくりなうちに水をやりすぎて過湿になった植え付け直後は水のやりすぎに注意する
植えていない場所から生えてきた花が咲いて種が飛んだ数を抑えたいなら花を摘んで種をつけさせない

主な病気と害虫

  • 害虫ハダニ乾燥して風通しが悪いと葉裏で増える
  • 害虫アブラムシ新芽に付く。混みすぎた株で増えやすい
  • 害虫ヨトウムシ夜に葉を食べる
  • 病気さび病葉裏に橙色の斑点。蒸れると出る

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