メインコンテンツへスキップ

フェンネルの品種

スイートフェンネル

葉と種を使う系統。草丈は2mに達し、羽のように細かく裂けた葉を付ける。株元は肥大しない。葉は魚料理に、種はスパイスとして使う。日本では茴香の名で古くから薬用に使われてきた。

ほかの品種と何が違うのか

株元は太らない。葉と種を使う系統にあたる。

この品種が生まれた理由

地中海沿岸原産で、古代ギリシャから使われてきた。日本には平安時代に薬として伝わり、生薬「茴香」として現在も使われている。株元が肥大する系統は同じ種の変種で、こちらは野菜として扱われる。

味と食感

葉と種に甘い香りがあり、魚の臭みを和らげる。種は噛むと爽やかな香りが広がり、インドでは食後の口直しに使われる。

スイートフェンネルを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどフェンネルに共通する基本はフェンネルのページを参照してください。

  • 直根性で移植を嫌う。畑に直まきする。
  • 草丈が2mになるので、株間50cmを守らないと倒れる。
  • ディルと交雑する。種を採るなら離して植える。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深さ30cm以上の大きな鉢を使う。草丈が2mになるので鉢が小さいと倒れる。
  • 直根性なので、鉢に直接まいて間引く。ポットからの植え替えは避ける。
  • 生育期に乾かすととう立ちが早まる。鉢は乾きやすいので水を切らさない。

収穫適期の見分け方

  • 葉は3月から11月まで、若く軟らかいうちに随時摘む。
  • 種は7月から9月。花が終わって実がふくらみ始めたら株元から刈り取る。
  • 刈った株は逆さに吊るし、風通しのよい日陰で乾かして種を採る。

保存と食べ方

葉は湿らせた紙に包んで冷蔵し、2〜3日で使う。種は乾かして密閉すれば1年もつ。

よくある失敗

  • 株元が太ると思って植えると当てが外れる。太るのはフローレンスフェンネル。
  • 近くにディルがあると交雑し、採った種から違うものが生える。

栽培カレンダー

フェンネルの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期です
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期です
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典