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ダイコンの品種

田辺大根

  • 大阪府

白首の大根で、長さ20cm、太さ9cmほど。根は白色の円筒形で、末端が少しふくらんで丸みを帯びる。肉質は緻密でやわらかく、甘みに富む。収穫は11月から1月にあたる。

たなべだいこん

ほかの品種と何が違うのか

末端が少しふくらんで丸みを帯びる。青首大根とは形が違う。

この品種の要点

産地
大阪府

この品種が生まれた理由

大阪市東住吉区の田辺地区の特産だった白首大根で、江戸時代から作られてきた。都市化とともに畑が消えて一度は途絶えかけたが、地元の学校や農家の手で種が受け継がれ、なにわの伝統野菜として復活した。

味と食感

肉質が緻密でやわらかく、甘みが強い。煮物や漬物に向く。

田辺大根を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどダイコンに共通する基本はダイコンのページを参照してください。

  • 長さ20cmほどの短い大根にあたる。深く耕さなくても形が整いやすい。
  • 在来種のため市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。
  • 白首なので、地上に出た部分も白いまま育つ。土寄せの必要は薄い。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 長さ20cmほどなので、深さ30cmの容器で作れる。
  • 1株ずつ間引いて育てる。混んだままでは太らない。
  • 水切れさせない。乾かすとスが入る。

収穫適期の見分け方

  • 収穫は11月から1月。
  • 長さ20cm、太さ9cmほどになったら穫りごろ。
  • 末端が丸くふくらんでいるものが田辺大根にあたる。

保存と食べ方

新聞紙に包んで冷暗所に立てて置く。葉は切り分けて別に使う。

よくある失敗

  • 青首大根のつもりで待つと穫り遅れる。短い品種にあたる。
  • 種が手に入りにくい。産地の直売所をたずねることになる。

地域別の作型

ダイコンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
秋まき
冬どり

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
秋まき
冬どり
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ダイコンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ダイコンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ダイコンのほかの品種

20品種。果実の大きさや産地で見比べられます。