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ダイコンの品種

三浦大根

  • 神奈川県

先が太くなる白首の大型種。煮物にすると甘みが出る。青首種の普及で作付けは減ったが、冬の贈答用に残る。

みうらだいこん

ほかの品種と何が違うのか

先が太くなる白首の大型種。煮物にすると甘みが出る。

この品種の要点

産地
神奈川県

この品種が生まれた理由

青首大根が主流になる前、関東で作られていたのは三浦大根のような白首の大型種だった。青首は肉質がやわらかく抜きやすいので流通に向いたが、三浦大根は重く長いぶん扱いが重労働になる。味の評価は残ったまま、作業性で置き換わった品種にあたる。いまは冬の贈答用として残っている。

味と食感

煮物にすると甘みが出て、味がよく染みる。青首大根より肉質がしっかりしているので、長時間煮ても崩れにくい。

三浦大根を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどダイコンに共通する基本はダイコンのページを参照してください。

  • 白首の大型種で、根が深く入る。
  • 根が長い品種は耕土が浅いと又根になる。深く耕してから種をまく。

収穫適期の見分け方

  • 先が太くなる品種にあたる。肩ではなく中ほどの太さで判断する。
  • 大型なので抜くのに力が要る。周りを掘ってから引く。
  • 穫り遅れると内部にすが入る。地上に出た肩の部分の太さで判断し、太りが止まったら穫る。

保存と食べ方

煮物、ふろふき、おでんが定番。長く煮ても崩れにくい。

よくある失敗

  • 石や未熟な堆肥が根に当たると又根になる。まく前に土をよくほぐし、石を取り除く。
  • 大型で重いので、収穫と持ち運びが重労働になる。
  • 青首種の普及で作付けが減り、種の入手先が限られる。

地域別の作型

ダイコンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
秋まき
冬どり

暖地九州・四国・南関東の平野部

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春まき
秋まき
冬どり
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ダイコンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ダイコンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ダイコンのほかの品種

20品種。果実の大きさや産地で見比べられます。