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ダイコンの品種

耐病総太り

タキイ種苗の青首大根で、長年にわたって使われてきた定番品種。秋どりで根長35〜38cm、根径8cmほどになる。尻づまりがよく、白い肌に艶があって青首との対比が美しい。肉質にすぐれ、すが入るのが非常に遅いため収穫の幅が広い。萎黄病、べと病、ウイルス病に強く、名前のとおり耐病性が持ち味。揃いがよく、家庭菜園でも産地でも扱いやすい。

たいびょうそうぶとり

ほかの品種と何が違うのか

すが入るのが非常に遅い。穫り遅れても中がスカスカになりにくい。

この品種の要点

種まきから収穫まで
約60日
抵抗性
萎黄病、べと病、ウイルス病
育成元
タキイ種苗

この品種が生まれた理由

ダイコンは穫り遅れると内部にすが入り、スカスカになって食べられなくなる。家庭菜園では一度に全部使えないので、この性質が問題になる。耐病総太りはすの入りが非常に遅く、収穫の幅が広い品種にあたる。長く畑に置けることが価値になっている。

味と食感

白い肌に艶があり、青首との色の対比がきれい。肉質にすぐれ、煮ても生でも使える万能型。すが入るのが遅いので、少し穫り遅れても中がスカスカにならず、味が落ちにくい。

耐病総太りを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどダイコンに共通する基本はダイコンのページを参照してください。

  • 発芽適温20〜25℃で、3〜5日で発芽する。
  • 秋どりで種まきから約60日、根長35〜38cm・根径8cmが目安。
  • 萎黄病・べと病・ウイルス病に強い。連作気味の畑でも作りやすい。
  • すが入るのが非常に遅いので、収穫時期に幅を持たせられる。少しずつ穫って使う家庭菜園に向く。

収穫適期の見分け方

  • 種まきから約60日が目安。根の肩が地上に出て太さがそろってきたら穫り頃。
  • すが入りにくい品種なので、多少遅れても慌てなくてよい。

保存と食べ方

新聞紙に包んで冷暗所か冷蔵の野菜室へ。葉を付けたままだと水分を吸われるので、穫ったらすぐ切り離す。すの入りが遅い品種なので、他の大根より長く置ける。

よくある失敗

  • 耐病性が高いといっても無敵ではない。連作を繰り返せば病気は出る。
  • 根が35〜38cmと長いので、耕土が浅いと又根になる。深く耕す。

地域別の作型

ダイコンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
秋まき
冬どり

暖地九州・四国・南関東の平野部

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春まき
秋まき
冬どり
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ダイコンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ダイコンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

公式情報・入手先

取り扱いや価格は各社のページで確認してください。 やさい暦は種苗の販売を行っていません。

このページの出典

ダイコンのほかの品種

20品種。果実の大きさや産地で見比べられます。