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ダイコンの品種

源助だいこん

  • 石川県
  • 加賀野菜

根径8cm、根長22〜25cmの短円筒形で、尻のつまりがよい。早生で生育が旺盛、ウイルス病や萎黄病にかかりにくい。肉質がやわらかく、だいこんらしい歯ざわりを残したまま煮くずれしない。煮物用だいこんの代表品種にあたる。

げんすけだいこん

ほかの品種と何が違うのか

短くて太い。煮くずれしないので、おでんに向く。

この品種の要点

種まきから収穫まで
55〜60日
産地
石川県 / 加賀野菜

この品種が生まれた理由

金沢市打木町の松本佐一郎が育てた。昭和7年に愛知県の井上源助から早生種を取り寄せ、在来の練馬系打木ダイコンと交わったものから選び続けて、昭和17年にいまの形にした。名前は種をゆずった井上源助に由来する。昭和26年からスイカやカボチャの後作として作られ、昭和33年に灌水施設が入って本格的な産地になった。

味と食感

肉質がやわらかいので、おでんや煮物にすると短時間で味が染みる。長く煮込む料理より、味を含ませる料理に向く。

源助だいこんを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどダイコンに共通する基本はダイコンのページを参照してください。

  • 種まきは8月20日〜27日が適期。遅くとも9月10日ごろまでにまく。
  • 種まきから55〜60日で穫る。このころが太りもよく、スも入りにくい。
  • 短い品種なので、深く耕さなくても形が整いやすい。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 根長22〜25cmと短いので、深さ30cmの容器で作れる。
  • 1株ずつ間引いて育てる。混んだままでは太らない。
  • 水切れさせない。乾かすとスが入る。

収穫適期の見分け方

  • 種まきから55〜60日が目安にあたる。
  • 根径8cm、根長22〜25cmになったら穫りごろ。
  • 穫り遅れるとスが入る。日数を過ぎたら待たない。

保存と食べ方

新聞紙に包んで冷暗所に立てて置く。葉は付けたままにせず、切り分けて別に使う。

よくある失敗

  • 長い大根のつもりで待つと穫り遅れる。短円筒形の品種にあたる。
  • まき遅れると太らない。9月10日ごろが限界になる。
  • 肉質がやわらかいので、長く煮込みすぎると崩れる。味を含ませる料理に向く。

地域別の作型

ダイコンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
秋まき
冬どり

暖地九州・四国・南関東の平野部

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春まき
秋まき
冬どり
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ダイコンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ダイコンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

ダイコンのほかの品種

20品種。果実の大きさや産地で見比べられます。