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イチゴの品種

やよいひめ

  • 群馬県

群馬県が育成し、2005年に品種登録したイチゴ。「とねほっぺ」と「とちおとめ」を交配した系統に、さらに「とねほっぺ」を交配して育成された。一粒の重さは平均約20gで、収穫されるもののおよそ6割が2L規格(15g)以上になる。果肉が硬いため傷みにくく日持ちがするので、輸送や宅配に向く。他のイチゴ品種の品質が低下しやすい3月(弥生)でも安定した品質を保てることが、名前の由来になっている。群馬県内ではいちごの作付の7割以上を占める。

ほかの品種と何が違うのか

他の品種が落ちる3月(弥生)でも品質が保たれる。名前はそこから来ている。

この品種の要点

果重
15〜25g
育成元
群馬県(2005年〜)
産地
群馬県

この品種が生まれた理由

イチゴはシーズン後半になると小玉になり、味も落ちやすい。やよいひめはその3月ごろでも品質が保たれる点を狙って育成された品種で、名前の「弥生」がそのまま特徴を表している。群馬県の作付の7割以上を占めており、県のイチゴの代名詞になっている。

味と食感

酸味は控えめだが、近年の酸っぱくないイチゴ品種よりはしっかりとした酸味がある。平均約20gの大粒で、果肉が硬く食べごたえがある。

やよいひめを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイチゴに共通する基本はイチゴのページを参照してください。

  • 果肉が硬く傷みにくいので、収穫や持ち運びで扱いやすい。
  • シーズン後半(3月ごろ)まで品質が落ちにくい。長く穫りたいときに向く。

プランター・家庭菜園で育てる

  • プランターで作れる。3月まで穫れる品種なので、春先の水やりを切らさない。
  • 実が土に触れないよう支える。
  • ランナーは切り取り、株の力を実に向ける。

収穫適期の見分け方

  • 果実全体が赤く染まってから穫る。平均約20g、2L規格(15g)以上が6割を占める。

保存と食べ方

3月まで品質が保たれる品種にあたる。春先まで穫れるので、他の品種が終わったあとに食べられる。重ねずに並べて冷蔵する。

よくある失敗

  • 酸味が完全にないわけではない。甘さだけを求めると印象が違う。

栽培カレンダー

イチゴの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

イチゴのほかの品種

15品種。果実の大きさや産地で見比べられます。