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イチゴの品種

とちあいか

  • 栃木県

栃木県が育成し、2019年秋に初出荷したイチゴ。栃木県として10番目のオリジナル品種にあたる。とちおとめと比べると糖度は同程度だが酸味が控えめで、甘さが際立つ。一粒のサイズもとちおとめより大粒になる。果心まで赤く染まるので、切った断面が鮮やかになる。県内ではとちおとめから主力の座を引き継ぎつつある。

ほかの品種と何が違うのか

栃木県として10番目のオリジナル品種。とちおとめより大粒で酸味が控えめ。

この品種の要点

育成元
栃木県農業試験場いちご研究所(2019年〜)
産地
栃木県

この品種が生まれた理由

栃木県は1985年の女峰、1996年のとちおとめと、およそ10年から20年ごとに主力品種を入れ替えてきた。とちあいかはその3代目にあたる。とちおとめの弱点だった酸味を抑え、粒を大きくする方向で育成されており、近年の「酸っぱくないイチゴ」を求める流れに沿った品種になる。

味と食感

糖度はとちおとめと同程度だが、酸味が控えめなぶん甘さが際立つ。一粒がとちおとめより大きく、食べごたえがある。果心まで赤いので、切った断面がきれいになる。

とちあいかを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイチゴに共通する基本はイチゴのページを参照してください。

  • 苗の生産・栽培が栃木県内に限定されている。県外では正規の苗が手に入らない。
  • 大粒になる品種なので、実を成らせすぎると一粒が小さくなる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • プランターで作れる。とちおとめより大粒なので容量10L以上あると太りやすい。
  • 実が土に触れないよう支える。
  • ランナーは切り取り、株の力を実に向ける。

収穫適期の見分け方

  • 果実全体が赤く染まってから穫る。果心まで赤くなるのがこの品種の特徴にあたる。

保存と食べ方

酸味が控えめなので、そのまま食べるのに向く。重ねずに並べて冷蔵し、2〜3日で食べきる。洗うのは食べる直前にする。

よくある失敗

  • 酸味が控えめなので、とちおとめの味を期待すると印象が違う。
  • 県外で同じ名前の苗を探しても正規のものは見つからない。

栽培カレンダー

イチゴの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

イチゴのほかの品種

15品種。果実の大きさや産地で見比べられます。