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イチゴの品種

とよのか

「ひみこ」と「はるのか」を交配して育成され、1984年に品種登録されたイチゴ。「東の女峰、西のとよのか」と並び称され、あまおうが登場するまで西日本の主力を務めた。甘みと酸味のバランスがよく、香りがよい。果汁が多く、日持ちもよい。「さがほのか」の親のひとつにあたる。

ほかの品種と何が違うのか

「西のとよのか」と呼ばれた西日本の主力。あまおうの登場まで長く君臨した。

この品種の要点

育成元
農林水産省 野菜試験場久留米支場(1984年〜)

この品種が生まれた理由

1980年代から1990年代にかけて、日本のイチゴ売り場は東の女峰と西のとよのかで分かれていた。現在のイチゴ品種の多くは、この2つのどちらかを祖先に持つ。さがほのかの親であり、いまの九州のイチゴにつながる系譜の起点にあたる。

味と食感

甘みと酸味のバランスがよく、香りが立つ。果汁が多い。近年の甘さを強調した品種と比べると酸味が残るが、そのぶん味に締まりがある。

とよのかを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイチゴに共通する基本はイチゴのページを参照してください。

  • 現在は流通が少なく、苗も手に入りにくい。
  • 日持ちがよいので、収穫や持ち運びで扱いやすい。

プランター・家庭菜園で育てる

  • プランターで作れる。
  • 実が土に触れると傷む。株の外へ垂らすか支えを入れる。
  • ランナーは切り取り、株の力を実に向ける。

収穫適期の見分け方

  • 果実全体が赤く染まってから穫る。

保存と食べ方

重ねずに並べて冷蔵し、2〜3日で食べきる。香りが強い品種なので、冷やしすぎると香りが立たない。食べる少し前に室温に戻す。

よくある失敗

  • 現在の主力品種に比べると酸味がある。甘いだけを求めると印象が違う。

栽培カレンダー

イチゴの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

イチゴのほかの品種

15品種。果実の大きさや産地で見比べられます。