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イチゴの品種

紅ほっぺ

  • 静岡県

静岡県農業試験場が1994年に「章姫」を子房親、「さちのか」を花粉親として交配し育成したイチゴ。1996年度に選抜された「94-9-2」が、章姫と同等以上の多収性、食味、硬さ、果心部まで赤いといった特徴を備えていたことから、1997年に系統名「静岡11号」が与えられた。大粒でしっかりとした食感を持ち、甘みと酸味のバランスがよい。果皮がしっかりしているので輸送しても傷みにくい。

べにほっぺ

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ほかの品種と何が違うのか

章姫の甘さとさちのかの硬さを受け継ぎ、果心まで赤く染まる。

この品種の要点

育成元
静岡県農業試験場(現・静岡県農林技術研究所)
産地
静岡県

この品種が生まれた理由

章姫はやわらかく甘いが日持ちしない。さちのかは果実が硬く甘酸が調和している。紅ほっぺはこの両方を掛け合わせ、章姫の甘さと多収性に、さちのかの硬さと味の締まりを加えた品種にあたる。切ったときに果心部まで赤いのも特徴で、断面の見た目がよい。

味と食感

大粒でしっかりとした食感。甘みと酸味のバランスがよく、甘いだけのイチゴとは違う濃さがある。果心部まで赤いので、切ってもきれいな断面になる。

紅ほっぺを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイチゴに共通する基本はイチゴのページを参照してください。

  • 電照や培地加温を行わない高設栽培でも生育を旺盛に維持でき、土耕栽培と遜色ない収量が得られることが確認されている。
  • 果皮がしっかりしているので、収穫や持ち運びで傷みにくい。
  • 多収性にすぐれるので、家庭菜園でも実の数を取りやすい。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 高設栽培に適応するので、プランターや棚での栽培に向く。
  • 実が地面につかないよう支える。果皮が強いとはいえ土に触れれば傷む。
  • ランナーは切り取り、株の力を実に向ける。

収穫適期の見分け方

  • 果実全体が濃く赤く染まってから穫る。イチゴは穫ったあと甘くならない。
  • 果心部まで赤くなるのがこの品種の特徴。切って確かめられる。

保存と食べ方

果心まで赤いので、切って断面を見せる使い方ができる。果肉が硬めなのでイチゴの中では日持ちする。重ねずに並べて冷蔵する。

よくある失敗

  • 酸味があるので、甘いだけを求めると印象が違う。バランスが持ち味にあたる。
  • 赤くなり始めで穫ると酸味だけが立つ。全体が染まるまで待つ。

栽培カレンダー

イチゴの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

イチゴのほかの品種

15品種。果実の大きさや産地で見比べられます。