メインコンテンツへスキップ

ニンジンの品種

イエローハーモニー

果肉が黄色いニンジン。ルテインによる色で、アントシアニンの紫と違って加熱しても色が抜けない。甘みがあり、サラダの彩りに使われるほか、煮物やスープに入れても黄色が残る。オレンジ、紫、白と並べると、ニンジンに色の幅があることが分かる。

ほかの品種と何が違うのか

黄色い果肉。加熱しても色が抜けないので、煮ても彩りが残る。

この品種が生まれた理由

ニンジンのオレンジ色はカロテンによるものだが、黄色い系統はルテインなど別の色素を持つ。イエローハーモニーは加熱しても色が抜けないので、煮ても彩りが残る。アントシアニン系の紫ニンジンとはこの点が違う。

味と食感

甘みがあり、ニンジン特有のにおいは穏やか。生でも加熱でも使える。黄色が鮮やかなので、オレンジのニンジンと一緒に使うと色の対比が出る。

イエローハーモニーを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどニンジンに共通する基本はニンジンのページを参照してください。

  • 深く耕して石を取り除く。
  • 黄色い果肉は切って初めて分かる。1本試し掘りする。
  • 間引きが要る。混んだままでは太らない。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深さ30cm以上の容器を使う。
  • 土をよくほぐしてから播く。硬い層に当たると又根になる。
  • 間引きが要る。混んだままでは太らない。

収穫適期の見分け方

  • 肩の直径が4〜5cmになったら穫る。黄色い果肉は切って初めて分かる。
  • 太らせすぎると割れる。太りが止まったら穫る。
  • 1本試し掘りして太さを確かめる。

保存と食べ方

サラダ、グラッセ、スープが定番。紫系と違い、加熱しても色が抜けない。

よくある失敗

  • 紫ニンジンと混同されやすいが、色の由来が違うので加熱への強さも違う。黄色は加熱に耐える。

地域別の作型

ニンジンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
初夏まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

123456789101112
春まき
初夏まき
夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
夏まき
晩夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ニンジンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ニンジンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ニンジンのほかの品種

14品種。果実の大きさや産地で見比べられます。