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ニンジンの品種

向陽二号

タキイ種苗の五寸ニンジン。晩抽性(とう立ちしにくい性質)と耐暑性にすぐれ、春作・夏作の兼用ができる。土質を選ばず幅広い作型に適し、たいへん作りやすい。根形はやや肩張りで尻部までよく太り、根色は美しい鮮紅色。肌はなめらかでツヤがある。適期栽培では根長18cm、根重200g程度になる。

こうようにごう

おすすめ

ほかの品種と何が違うのか

土質を選ばず作型の幅が広い五寸ニンジン。春まきでも夏まきでも使える。

この品種の要点

果重
約200g
育成元
タキイ種苗

この品種が生まれた理由

ニンジンは土質と時期の影響を強く受け、土が合わないと二股になったり太らなかったりする。向陽二号は土質を選ばず作型の幅が広いので、畑の条件がはっきりしない段階でも作りやすい。家庭菜園でニンジンを最初に作るときの基準になる品種にあたる。

味と食感

根色は鮮紅色で、肌はなめらかでツヤがある。根長18cm、根重200g程度にそろうので、料理の計算が立てやすい。

向陽二号を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどニンジンに共通する基本はニンジンのページを参照してください。

  • 晩抽性にすぐれるので、春まきでもとう立ちしにくい。
  • 耐暑性があり夏まきにも使える。春作・夏作の兼用ができる。
  • 土質を選ばないとはいえ、石や固い土の塊があると根が割れる。まく前に土をよくほぐす。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深型のプランターを使う。土が浅いと根が二股になったり、途中で止まったりする。
  • 石や未熟な堆肥が根に当たると先が割れる。土はふるってから使う。
  • 間引きが要る。混んだまま育てると、どれも太らない。

収穫適期の見分け方

  • 根長18cm、根重200g程度が適期の目安。
  • 肩(地面から見える部分)の直径で太り具合を判断する。

保存と食べ方

葉を切り落としてから、ポリ袋に入れて冷蔵の野菜室へ。葉を付けたままだと水分を吸われてしなびる。土付きのまま新聞紙で包めば冷暗所でも保つ。

よくある失敗

  • ニンジンは発芽が最大の関門。種は浅くまき、発芽まで土を乾かさない。
  • 間引きを怠ると、どれも太らないまま終わる。

地域別の作型

ニンジンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
初夏まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
初夏まき
夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
夏まき
晩夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ニンジンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ニンジンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

公式情報・入手先

取り扱いや価格は各社のページで確認してください。 やさい暦は種苗の販売を行っていません。

このページの出典

ニンジンのほかの品種

14品種。果実の大きさや産地で見比べられます。