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ニンジンの品種

島にんじん

  • 沖縄県

細長く黄色い沖縄の在来ニンジン。長さ30〜40cmになる。オレンジではなく黄色いのが特徴で、香りが強い。沖縄では「チデークニ」と呼ばれ、汁物や炒め物、豚肉と合わせた料理に使われる。冬が旬になる。

しまにんじん

ほかの品種と何が違うのか

沖縄の在来種。オレンジではなく黄色く、長さ30〜40cmになる。

この品種の要点

産地
沖縄県

この品種が生まれた理由

沖縄には本土と違う野菜が残っており、島にんじんもそのひとつにあたる。黄色い色と細長い形は東洋系ニンジンの特徴で、日本の在来ニンジンが西洋系に置き換わる前の姿を残している。「チデークニ」は沖縄の言葉で、黄色い大根という意味になる。

味と食感

香りが強く、加熱すると甘みが出る。細長く肉質がしっかりしているので、汁物に入れても崩れにくい。豚肉の脂と合わせる沖縄の料理で持ち味が出る。

島にんじんを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどニンジンに共通する基本はニンジンのページを参照してください。

  • 長さ30〜40cmになる。深く耕せる土地でないと形が整わない。
  • 在来種や伝統野菜のため、市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 長さ30〜40cmになるので、深さ40cm以上の容器が要る。標準的なプランターでは形が出ない。
  • 土をよくほぐしてから播く。硬い層に当たると又根になる。
  • 間引きが要る。混んだままでは太らない。

収穫適期の見分け方

  • 長さ30〜40cmになったら穫る。オレンジではなく黄色いので、色では判断しない。
  • 細長い品種なので、太さではなく長さで見る。
  • 1本試し掘りして長さを確かめる。

保存と食べ方

汁物、炒め物、豚肉との煮込みが定番。沖縄では冬が旬になる。

よくある失敗

  • 五寸ニンジンと同じ土の深さで作ると、途中で止まって曲がる。

地域別の作型

ニンジンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
初夏まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
初夏まき
夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
夏まき
晩夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ニンジンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ニンジンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ニンジンのほかの品種

14品種。果実の大きさや産地で見比べられます。