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ニンジンの品種

白ニンジン

カロテンを含まないため果肉が白いニンジンの総称で、特定の品種名ではない。オレンジ色のニンジン特有のにおいが穏やかで、甘みが強い。ニンジンが苦手な人でも食べやすいとされる。ヨーロッパでは古くから作られてきた系統にあたる。

しろにんじん

「白ニンジン」は特定の品種名ではありません

ニンジンのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。

品種名ではない名前の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

カロテンを持たない白いニンジン。ニンジン臭が穏やかで甘みが強い。

この品種が生まれた理由

ニンジンのオレンジ色と独特のにおいは、どちらもカロテンに関係している。白ニンジンはそのカロテンを持たないため、色もにおいも出ない。栄養面ではカロテンの摂取という点で劣るが、食べやすさでは勝る。ニンジンが食べられない子ども向けに選ばれることがある。

味と食感

ニンジン特有のにおいが穏やかで、甘みが強い。加熱するとやわらかくなり、スープに入れると甘みが出る。見た目は大根に近いが、味はニンジンにあたる。

白ニンジンを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどニンジンに共通する基本はニンジンのページを参照してください。

  • 深く耕して石を取り除く。
  • 白いので土から覗いても目立たない。播いた位置を覚えておく。
  • 間引きが要る。混んだままでは太らない。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深さ30cm以上の容器を使う。
  • 白いので土から覗いても目立たない。播いた位置を覚えておく。
  • 間引きが要る。混んだままでは太らない。

収穫適期の見分け方

  • 肩の直径が4〜5cmになったら穫る。白いので土から覗いても目立たない。
  • 播いた位置を覚えておき、試し掘りで太さを確かめる。
  • 太らせすぎると割れる。

保存と食べ方

カロテンを持たない白いニンジンにあたる。ニンジン臭が穏やかなので、ニンジンが苦手な人でも食べやすい。葉を切り落としてポリ袋に入れ冷蔵する。

よくある失敗

  • 品種名ではないので、種を探すときは各社の具体的な品種名で探す。
  • カロテンを含まないので、栄養目的でニンジンを食べるなら普通のオレンジ色を選ぶ。

地域別の作型

ニンジンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
初夏まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
初夏まき
夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
夏まき
晩夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ニンジンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ニンジンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ニンジンのほかの品種

14品種。果実の大きさや産地で見比べられます。