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ニンジンの品種

ミニキャロット

長さ10cm前後で収穫する小型のニンジンの総称で、特定の品種名ではない。複数の種苗会社がそれぞれの品種名で出している。土を深く耕さなくても形が整うため、プランター栽培に向く。皮が薄いので、洗ってそのまま食べられる。

「ミニキャロット」は特定の品種名ではありません

ニンジンのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。

品種名ではない名前の一覧 もあります。

この呼び名にあたる品種:ピッコロ

ほかの品種と何が違うのか

長さ10cm前後。土の深さが取れないベランダでも形が整う。

この品種が生まれた理由

ニンジンが家庭菜園で難しいのは、根が伸びる深さの土を用意しないと形が整わないためにあたる。ミニキャロットは10cm前後で穫る前提なので、プランターの土の深さで足りる。ニンジン栽培でつまずきやすい点をひとつ取り除いた選択肢になる。

味と食感

皮が薄く、洗ってそのまま食べられる。甘みがあり、生のままスティックにしたりピクルスにしたりする。加熱にも使えるが、小さいので火の通りは早い。

ミニキャロットを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどニンジンに共通する基本はニンジンのページを参照してください。

  • 長さ10cm前後の小型種にあたる。深く耕せない場所でも作れる。
  • 間引きが要る。混んだままでは太らない。
  • 早く穫れるので、時期をずらして播くと長く穫れる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 根が10cm前後なので、標準的な深さのプランターで足りる。ニンジンの中では容器栽培しやすい。
  • 石や未熟な堆肥が根に当たると先が割れる。土はふるってから使う。
  • 間引きが要る。混んだまま育てると、どれも太らない。

収穫適期の見分け方

  • 長さ10cm前後が目安。大きくしすぎると普通のニンジンと変わらなくなる。

保存と食べ方

長さ10cm前後なので切らずに使える。丸ごと蒸したり、スティックにして生でも使える。葉を切り落としてポリ袋に入れ冷蔵する。

よくある失敗

  • ニンジンは発芽が最大の関門。種は浅くまき、発芽まで土を乾かさない。
  • 品種名ではないので、種を探すときは各社の具体的な品種名で探す。

地域別の作型

ニンジンの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
初夏まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
初夏まき
夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
夏まき
晩夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ニンジンの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ニンジンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ニンジンのほかの品種

14品種。果実の大きさや産地で見比べられます。