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ニンジンの品種

ベーターリッチ

サカタのタネの中生ニンジン。晩抽性で、耐暑性・耐寒性・低温肥大性・低温着色性にすぐれ、周年栽培ができる。根形はなで肩の長めの円筒形で調理しやすい。肉質はかたく、根色・芯色ともに濃鮮紅色。カロテン含量が多く糖度が高くて甘みがあり、ニンジン臭が少ない。加熱調理のほか、ジュースや生食にも使える。

ほかの品種と何が違うのか

なで肩の円筒形で調理しやすい。ニンジン臭が少なく生食にも使える。

この品種の要点

育成元
サカタのタネ

この品種が生まれた理由

ニンジンが苦手な理由として挙げられることが多いのが、独特の香り(ニンジン臭)にあたる。ベーターリッチはその香りが少なく、糖度が高い方向に育成されているため、生でもジュースでも使いやすい。円筒形で太さが一定なので、輪切りにしたときの大きさがそろう。

味と食感

カロテン含量が多く糖度が高い。ニンジン臭が少ないので、生のままスティックにしたりジュースにしたりできる。肉質はかたく、加熱しても煮崩れしにくい。

ベーターリッチを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどニンジンに共通する基本はニンジンのページを参照してください。

  • 晩抽性で耐暑性・耐寒性があり、周年栽培ができる。作る時期の幅が広い。
  • 低温肥大性と低温着色性にすぐれるので、寒い時期でも太って色が乗る。
  • なで肩の円筒形になるので、深く耕しておくと形が整う。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深型のプランターを使う。土が浅いと根が二股になったり、途中で止まったりする。
  • 石や未熟な堆肥が根に当たると先が割れる。土はふるってから使う。
  • 間引きが要る。混んだまま育てると、どれも太らない。

よくある失敗

  • 発芽が最大の関門。種は浅くまき、発芽まで土を乾かさない。
  • 「ベターリッチ」ではなく「ベーターリッチ」が正しい表記になる。種を探すときに注意する。

栽培カレンダー

ニンジンの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

公式情報・入手先

取り扱いや価格は各社のページで確認してください。 やさい暦は種苗の販売を行っていません。

ニンジンのほかの品種

12品種。果実の大きさや産地で見比べられます。