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ジャガイモの品種

シャドークイーン

果肉まで濃い紫色になるジャガイモ。北海道で育成された。アントシアニンによる色で、加熱しても色が残るのが特徴にあたる。ポテトサラダやチップスにすると紫色がそのまま料理の見た目になる。粉質でホクホクする。

ほかの品種と何が違うのか

果肉まで紫。しかも加熱しても色が抜けないので、料理の色に使える。

この品種が生まれた理由

紫の野菜はアントシアニンによる色が多く、加熱すると煮汁に溶け出してしまうものが大半になる。シャドークイーンは加熱しても色が残るので、揚げても蒸しても紫のまま出せる。色が抜ける紫野菜との違いがそのまま用途の違いになる。

味と食感

粉質でホクホクする。味は普通のジャガイモに近いが、果肉の紫が強いので見た目の印象が大きく変わる。

シャドークイーンを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどジャガイモに共通する基本はジャガイモのページを参照してください。

  • 種いもは食用ではなく、種いも用として売られているものを使う。食用のいもは病気を持ち込むおそれがある。
  • 光に当たると皮が緑色になり、ソラニンなどの有毒成分ができる。土寄せして芋を土の中に隠す。
  • 果肉が紫なので、緑化を色で見分けにくい。土寄せを確実に行う。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 容量20L以上・深さ30cm以上を使う。
  • 土寄せの代わりに、芽が伸びたら土を足していく。いもが日に当たると緑化して食べられなくなる。
  • 果肉が紫なので、緑化を色で見分けにくい。土から出さないことを優先する。

収穫適期の見分け方

  • 茎葉が黄色くなって倒れ始めたら穫る。果肉が紫かは切って確かめる。
  • 試し掘りで1株だけ確かめる。細ければ埋め戻して2週間ほど待てる。
  • 紫の果肉なので、緑化を色で見分けにくい。土から出さないことを優先する。

保存と食べ方

ポテトサラダ、チップス、フライが定番。加熱しても紫色が残る。

よくある失敗

  • 緑色になった皮や芽には有毒成分がある。緑化した部分は厚くむいて取り除く。
  • 果肉が紫なので、緑化した部分を色で見分けにくい。土から出さないことを優先する。

栽培カレンダー

ジャガイモの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ジャガイモのほかの品種

10品種。果実の大きさや産地で見比べられます。