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ジャガイモの品種

アンデスレッド

皮が赤く果肉が黄色いジャガイモ。粉質で、蒸すとホクホクになる。皮の赤色は加熱すると薄くなるので、色を活かすなら皮ごと蒸すか、生のまま薄切りにして使う。休眠期間が短く、暖地では二期作にも使われる。

ほかの品種と何が違うのか

赤い皮に黄色い果肉。休眠が短く、暖地では二期作にも使える。

この品種が生まれた理由

ジャガイモは収穫後しばらく芽が出ない休眠期間があり、それが貯蔵性につながる。アンデスレッドは休眠が短いため長期の貯蔵には向かないが、そのぶん春に穫って秋にもう一度植えるという使い方ができる。貯蔵性と二期作は裏表の関係にあたる。

味と食感

粉質で、蒸すとホクホクになる。果肉が黄色く、いも自体の味が濃い。皮の赤色は加熱すると薄くなる。

アンデスレッドを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどジャガイモに共通する基本はジャガイモのページを参照してください。

  • 休眠期間が短いので、暖地では春作のいもを秋作の種いもに使える。
  • 種いもは食用ではなく、種いも用として売られているものを使う。食用のいもは病気を持ち込むおそれがある。
  • 光に当たると皮が緑色になり、ソラニンなどの有毒成分ができる。土寄せして芋を土の中に隠す。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 容量20L以上・深さ30cm以上を使う。休眠が短いので、暖地なら容器で二期作もできる。
  • 土寄せの代わりに、芽が伸びたら土を足していく。いもが日に当たると緑化して食べられなくなる。
  • 赤い皮は日に当たると色が濃くなるが、緑化とは別。緑になった部分は取り除く。

収穫適期の見分け方

  • 茎葉が黄色くなって倒れ始めたら穫る。休眠が短いので、貯蔵より早めの利用に向く。
  • 試し掘りで1株だけ確かめる。細ければ埋め戻して2週間ほど待てる。
  • 晴れた日に穫り、半日ほど乾かしてから取り込む。

保存と食べ方

休眠が短いので芽が出やすい。穫ったら早めに使う。日の当たらない冷暗所に置く。赤い皮に黄色い果肉なので、皮ごと使うと色が出る。

よくある失敗

  • 休眠が短いぶん貯蔵中に芽が出やすい。長く置くなら冷暗所で管理する。
  • 緑色になった皮や芽には有毒成分がある。緑化した部分は厚くむいて取り除く。

栽培カレンダー

ジャガイモの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ジャガイモのほかの品種

10品種。果実の大きさや産地で見比べられます。