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穀類

ソバ

タネまきから70〜80日と短期間で穫れ、やせた土地でも育つ。実の8割ほどが黒く熟した頃が刈り取りの適期で、待ちすぎると先に熟した実が落ちる。

旬
秋
育てやすさ
やさしい
プランター
広さが要る
生育適温
20〜25℃
登録品種
3品種

Fagopyrum esculentum ・ 原産 中国南部 ・ 出典: ウィキペディア日本語版

そば / 蕎麦 ・ タデ科

栽培カレンダー

タネまき 7〜8月 / 植え付け — / 収穫 10〜11月

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ソバの育て方

土づくりから収穫までの手順を、量と時期の数値つきでまとめています。 露地栽培を想定した目安です。

ソバ栽培の前提

この項の対象
そばの芽・葉取り用として食べる栽培。製粉用の作り方とは別
耐寒性
霜が降りるような寒さには弱い。気温があれば通年できる
条間
15cm ですじまき
浸水
2時間ほど。一晩以上は浸けない
収穫まで
種まきから約2週間
生育の速さ
非常に速い。数回に分けてまくとよい

品種の選び方

ここで扱うのは、麺にするための実ではなく、発芽4〜5日後の「そばの芽」や、草丈20cmほどの茎葉を「葉取り用」として食べる栽培です。短期間で穫れる健康野菜として人気があり、プランターでベランダでも作れます。品種は在来種や改良種がありますが、芽と葉を食べる目的なら大きな差は出ません。生育が非常に速いので、一度にたくさんまくと穫り切れません。数回に分けてまくのが要点です。

育て方の手順

  1. 種を洗って浸す

    種をたっぷりの水で表面を洗い流し、2時間ほど水に浸けてからまくと発芽がそろいます。ただし一晩以上は浸けないでください。長く浸けると水中で酸素が足りなくなり、かえって発芽しなくなります。

    浸水時間
    約2時間(一晩以上は不可)
  2. 種まき

    条間15cmですじまきします。まいたあとに強い雨に当たると流れるので、ビニールトンネルをかけておくと安心です。生育が速いので、一度に全部まかず数回に分けてください。

    条間
    15cm

    プランターの場合 — プランターでも手軽に作れます。短期間で穫れるので回転よく使えます。

  3. 収穫種まきから約2週間

    発芽4〜5日後の芽を「そばの芽」として、草丈20cmほどの茎葉を「葉取り用」として穫ります。大きくしすぎると硬くなり風味も落ちるので、適期を逃さないでください。

よくある失敗と防ぎ方

起きること原因防ぎ方
発芽がそろわない浸水が足りない。または一晩以上浸けて酸素が足りなくなった洗ってから2時間ほど浸す。それ以上は浸けない
硬くて風味が落ちる大きくしすぎたそばの芽は発芽4〜5日後、葉取り用は草丈20cmほどで穫る
一度に穫り切れない生育が非常に速い数回に分けてまく
まいた種が流れる強い雨に当たったビニールトンネルをかける

主な病気と害虫

  • 害虫ハスモンヨトウ気温が高いと発生が多く、大きくなるほど食害量が増える。この作物で最も注意すべき害虫
  • 害虫アブラムシ新芽や葉に付く
  • 害虫ハダニ乾燥すると葉で増える
  • 病気立枯病湿害に極めて弱く、特に発芽期の停滞水で出る。排水対策が予防になる
  • 病気べと病春まき栽培で出やすい
  • 害虫鳥覆土が浅く種子が地表に出ていると狙われる

ソバの育て方の出典

ここに書いた数値と時期は、次の資料で確かめています。

栄養成分

可食部100gあたり / 穀類/そば/そば粉/全層粉

成分表に生の行が無いため、乾燥・精白した状態の値です。水分が抜けている分だけ濃く出るので、生の野菜の数字とそのまま比べられません。

エネルギー
339kcal
たんぱく質
10.2g
脂質
2.9g
炭水化物
70.2g
食物繊維総量
4.3g
カリウム
410mg
カルシウム
17mg
鉄
2.8mg
ビタミンK
0µg
葉酸
51µg
ビタミンC
(0)mg
食塩相当量
0g

「Tr」は微量、「(0)」は推定値としてのゼロ、「-」は未測定を表します。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省・食品番号 01122)

主な産地

2024年産 / 全国の収穫量 40,400 t / 統計での作物名: そば

  1. 北海道17,900 t44.3%
  2. 長野県2,680 t6.6%
  3. 茨城県2,670 t6.6%
  4. 福井県2,440 t6.0%
  5. 山形県2,360 t5.8%
  6. 福島県2,150 t5.3%
  7. 秋田県2,030 t5.0%
  8. 栃木県1,820 t4.5%
  9. 岩手県968 t2.4%
  10. 青森県835 t2.1%

出典: 作物統計調査(水陸稲、麦類、豆類、そば、かんしょ、工芸農作物)(農林水産省)