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サトイモの品種

二子さといも

  • 岩手県
  • 北上市

岩手県北上市の二子地区で受け継がれてきた里芋。粘りが強く煮崩れしにくい。東北の秋の行事食である「芋の子汁(いものこ汁)」に使われてきた。地域団体商標に登録されている。

ふたごさといも

「二子さといも」は商標・ブランド名です

産地や出荷の基準に対して付けられた名前で、品種名ではありません。 同じ品種でも、産地や基準を満たさないものはこの名前で売られません。

品種名ではない名前の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

東北の秋の行事「芋の子汁」を支えてきた里芋。粘りが強い。

この品種の要点

産地
岩手県 / 北上市

この品種が生まれた理由

東北では秋に河原で芋の子汁を作る行事が根づいており、その主役がサトイモにあたる。二子さといもは粘りが強く、汁の中で煮崩れずに形が残る。行事の食べ方に合わせて選ばれ、残ってきた品種になる。

味と食感

粘りが強く、煮崩れしにくい。汁物に入れても形が残り、もっちりとした食感になる。

二子さといもを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどサトイモに共通する基本はサトイモのページを参照してください。

  • サトイモは乾燥に弱い。夏に水を切らすと芋が太らない。敷きわらなどで土の乾きを防ぐ。
  • 在来種や伝統野菜のため、市販の種いもが出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。
  • 子芋を多く取る品種にあたる。株間を広く取ると芋の数が増える。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 容量25L以上・深さ30cm以上を使う。子芋を多く取る品種なので、土の量がそのまま数になる。
  • 最初は浅く植えて、生育に合わせて土を足す。
  • 乾燥に弱い。夏は毎日水をやる。

収穫適期の見分け方

  • 子芋を多く取る品種にあたる。株を持ち上げて子芋の数を見る。
  • 茎葉が黄色く枯れてきたら地上部の生育が止まったサインにあたる。
  • 試し掘りで1株だけ確かめる。細ければ埋め戻して2週間ほど待てる。

保存と食べ方

芋の子汁、煮物が定番。10℃前後の風通しのよい場所に置く。

よくある失敗

  • 冷蔵庫に入れると低温障害を起こす。10℃前後の風通しのよい場所に置く。
  • 子芋を多く取る品種なので、株間が狭いと数が減る。

栽培カレンダー

サトイモの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

サトイモのほかの品種

9品種。果実の大きさや産地で見比べられます。