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サツマイモの品種

あめりか芋

  • 東京都
  • 新島村

新島に伝わる白いサツマイモ。貯蔵性が高く、置いておくと糖度が増す「蜜芋」タイプにあたる。

あめりかいも

ほかの品種と何が違うのか

穫ってすぐより、置いてからのほうが甘い。貯蔵して糖度を上げる芋。

この品種の要点

産地
東京都 / 新島村

この品種が生まれた理由

新島にサツマイモが伝わったのは享保20年(1735年)とされる。八代将軍の徳川吉宗の時代に、青木昆陽が新島へも種芋とあわせて栽培と貯蔵のしかたをまとめた小冊子を送り、作ることを勧めたことに始まり、島の主食になっていった。あめりか芋そのものは明治33年(1900年)にアメリカから日本へ伝わって七福芋と名づけられ、大正の終わりから昭和の初めに新島へ伝わった。アメリカから来た芋であることから、あめりか芋と呼ばれるようになった。

味と食感

白い果肉で、貯蔵すると糖度が増す。蜜芋タイプにあたる。

あめりか芋を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどサツマイモに共通する基本はサツマイモのページを参照してください。

  • 貯蔵して甘くする芋にあたる。穫ってすぐ食べる前提で作らない。
  • 島で主食として作られてきた。収量を取る作り方が基本になる。

収穫適期の見分け方

  • つるが黄色くなってきたら掘りどき。
  • 掘ってから貯蔵して糖度を上げる。穫り時がゴールではない。

保存と食べ方

貯蔵性が高い。置いておくほど甘くなるので、穫ってすぐには食べない。13℃前後の冷暗所に置く。

よくある失敗

  • 穫ってすぐ食べると甘くない。貯蔵する期間を見込んでおく。
  • 貯蔵の温度が低すぎると傷む。13℃前後を保つ。

栽培カレンダー

サツマイモの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付けなしなしなしなしありありなしなしなしなしなしなし
収穫なしなしなしなしなしなしなしなしありありありなし

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

サツマイモのほかの品種

10品種。果実の大きさや産地で見比べられます。