メインコンテンツへスキップ

イネの品種

つや姫

  • 山形県

山形県立農業試験場庄内支場が1998年に「東北164号」を父、「山形70号」を母として交配し、2008年に山形県の奨励品種になった。熟期はコシヒカリと同程度の中生の中で、稈長が短く耐倒伏性にすぐれる。白色度が高く、炊いた米が白く輝く。

つやひめ

ほかの品種と何が違うのか

炊いた米の白さが際立つ。稈長が短く倒れにくい。

この品種の要点

熟期
中生
育成元
山形県立農業試験場庄内支場(2008年〜)
産地
山形県

この品種が生まれた理由

山形県は「はえぬき」「どまんなか」に代わる新しいブランド米として、県を挙げてつや姫を売り出した。種子の譲渡を県が認定した農家に限り、他県には奨励品種への採用を前提とするなど、品質を保つための条件を付けている。2009年に公募と県民投票で命名された。

味と食感

炊いた米が白く輝き、白色度は比較した品種の中で最も高い。粘りと甘みがあり、粒がしっかりしている。名前のとおり、つやが持ち味にあたる。

つや姫を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイネに共通する基本はイネのページを参照してください。

  • 稈長が短く耐倒伏性にすぐれる。コシヒカリより倒れにくい。
  • 熟期はコシヒカリと同程度の「中生の中」にあたる。
  • 高温登熟性にすぐれ、暑い年でも品質が落ちにくい。

プランター・家庭菜園で育てる

  • バケツ稲なら容量15L以上の容器で作れる。稈長が短く扱いやすい。
  • 高温に強いので、夏のベランダでも品質が落ちにくい。
  • 白さが持ち味なので、収穫後は早めに精米して炊く。

収穫適期の見分け方

  • 穂が垂れて籾の8〜9割が黄金色になったら刈る。
  • 籾を指で潰して硬くなっていれば適期にあたる。
  • 高温登熟性にすぐれるので、暑い年でも白未熟粒が出にくい。

保存と食べ方

玄米なら冷暗所で長く保つ。精米後は2週間から1か月。白さが持ち味なので、古くなる前に食べきる。

よくある失敗

  • 山形県では県が認定した農家に種子が限られる。種もみの入手先を確かめる。
  • 白さが持ち味なので、精米してから置くと持ち味が薄れる。

栽培カレンダー

イネの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

イネのほかの品種

9品種。果実の大きさや産地で見比べられます。