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イネの品種

あきたこまち

コシヒカリに「奥羽292号」を交配して育成された品種。秋田県が中心に作る。粒がそろい、冷めても硬くなりにくいので、弁当やおにぎりに向く。コシヒカリより早く穫れるので、収穫期を分散できる。

ほかの品種と何が違うのか

冷めても硬くなりにくい。弁当やおにぎりで差が出る。

この品種が生まれた理由

米は冷めるとでんぷんが変化して硬くなる(老化)。あきたこまちはこの変化が起きにくいので、冷めた状態でも食感が保たれる。炊きたてで比べると分からないが、弁当やおにぎりにすると差が出る。使い方によって選ぶ品種が変わる例にあたる。

味と食感

粒がそろい、粘りと甘みがある。冷めても硬くなりにくいので、弁当やおにぎりに向く。炊きたてはコシヒカリに近い味になる。

あきたこまちを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイネに共通する基本はイネのページを参照してください。

  • 水を張った田で作る。水の出し入れができる場所が要る。バケツ稲なら容器でも育てられる。
  • コシヒカリより早く穫れる。組み合わせると収穫期を分散できる。
  • 穂が出たら鳥に狙われる。ネットをかけないと収穫前に減る。

プランター・家庭菜園で育てる

  • バケツ稲なら容量15L以上の容器で作れる。
  • 冷めても硬くなりにくい品種にあたる。少量でも味の違いが分かる。
  • 出穂後は水を切らさない。

収穫適期の見分け方

  • 穂が垂れて、籾の8〜9割が黄金色になったら刈る。
  • 籾を指で潰して硬くなっていれば適期にあたる。
  • 粒が小さめなので、大きさでは判断しない。

保存と食べ方

冷めても硬くなりにくいので、弁当やおにぎりに向く。精米後は2週間から1か月で食べきる。密閉して冷蔵の野菜室に置く。

よくある失敗

  • コシヒカリと同じく倒れやすい。肥料を控えめにする。
  • 粒が小さめなので、炊くときの水加減が他の品種と変わる。

栽培カレンダー

イネの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

イネのほかの品種

9品種。果実の大きさや産地で見比べられます。