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イネの品種

ななつぼし

  • 北海道

北海道立中央農業試験場が育成し、2001年に北海道の優良品種になった。作付割合は令和5年産で3.3%と全国5位で、北海道内では作付面積の約半分を占める。ほどよい甘みで味のつり合いがよく、冷めてもおいしい。

ほかの品種と何が違うのか

北海道内の作付の約半分。冷めてもおいしく弁当や寿司に向く。

この品種の要点

育成元
北海道立中央農業試験場(2001年〜)
産地
北海道

この品種が生まれた理由

北海道の米は長く食味で本州に及ばないとされてきた。ななつぼしは「ほしのゆめ」並みの食味に加えて、穂ばらみ期の耐冷性が強く収量性もやや高い。2008年に「きらら397」から道内の作付面積首位を奪い、以後守り続けている。名前は北斗七星のように輝いてほしいという願いによる。

味と食感

ほどよい甘みがあり、味のつり合いがよい。冷めてもおいしいので弁当や寿司に向く。食味ランキングでは2010年産から8年連続で特Aを取った。

ななつぼしを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイネに共通する基本はイネのページを参照してください。

  • 穂ばらみ期の耐冷性が強い。寒冷地向きの品種にあたる。
  • 耐倒伏性に劣る。肥料を効かせすぎない。
  • いもち病抵抗性が不十分。風通しを確保する。

プランター・家庭菜園で育てる

  • バケツ稲なら容量15L以上の容器で作れる。寒冷地でも実る。
  • 倒れやすいので、支柱を添えるか肥料を控える。
  • 割れ籾がやや多い。刈り遅れないようにする。

収穫適期の見分け方

  • 穂が垂れて籾の8〜9割が黄金色になったら刈る。
  • 割れ籾がやや多い品種なので、刈り遅れない。
  • 籾を指で潰して硬くなっていれば適期にあたる。

保存と食べ方

玄米なら冷暗所で長く保つ。精米後は2週間から1か月で食べきる。冷めても味が落ちにくいので、まとめて炊いて冷凍しても持ち味が残る。

よくある失敗

  • 耐倒伏性に劣る。肥料のやりすぎで倒れる。
  • いもち病抵抗性が不十分。多湿と密植を避ける。

栽培カレンダー

イネの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

イネのほかの品種

9品種。果実の大きさや産地で見比べられます。