メインコンテンツへスキップ

イネの品種

コシヒカリ

作付面積が国内でもっとも多いうるち米。粘りと甘みが強く、日本の米の味の基準になっている。ただし背が高く倒れやすいので、肥料を控えめにする必要がある。いもち病にも弱い。味のよさと作りにくさが同居している品種にあたる。

おすすめ

ほかの品種と何が違うのか

作付面積が国内最多。日本の米の味の基準になっている品種にあたる。

この品種が生まれた理由

コシヒカリは味がよい一方で、背が高く倒れやすく病気にも弱い。それでも作付面積が最多なのは、味の評価がそれらの欠点を上回っているためにあたる。ひとめぼれ、あきたこまち、ヒノヒカリなど、いま作られている品種の多くがコシヒカリを親に持つ。

味と食感

粘りと甘みが強い。冷めても味が落ちにくい。日本の米の味の基準になっているので、他の品種はこれと比べて語られることが多い。

コシヒカリを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどイネに共通する基本はイネのページを参照してください。

  • 水を張った田で作る。水の出し入れができる場所が要る。バケツ稲なら容器でも育てられる。
  • 背が高く倒れやすい。肥料を控えめにする。
  • 穂が出たら鳥に狙われる。ネットをかけないと収穫前に減る。

プランター・家庭菜園で育てる

  • バケツ稲なら容量15L以上の容器に水を張って作れる。1株から茶碗1杯ほど穫れる。
  • 倒れやすい品種にあたる。肥料をやりすぎない。
  • 出穂後は水を切らさない。バケツでは水位の管理が毎日の作業になる。

収穫適期の見分け方

  • 穂が垂れて、籾の8〜9割が黄金色になったら刈る。
  • 籾を指で潰して、乳白色ではなく硬くなっていれば適期にあたる。
  • 倒れやすい品種なので、倒れる前に刈る。

保存と食べ方

玄米なら冷暗所で長く保つが、精米すると酸化が進む。精米後は2週間から1か月で食べきる。密閉して冷蔵の野菜室に置くと持ちがよい。

よくある失敗

  • 肥料をやりすぎると倒れる。味のよさと引き換えに作りにくい品種にあたる。
  • いもち病に弱い。風通しと水管理に気を配る。

栽培カレンダー

イネの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期です
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

イネのほかの品種

9品種。果実の大きさや産地で見比べられます。