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カブの品種

聖護院かぶ

  • 京都府
  • 京の伝統野菜

直径15〜20cmになる日本最大級のカブ。京都の千枚漬けの原料として知られる。肉質のきめが細かく、煮ると甘みが出る。江戸時代に近江のカブから選抜されたと伝わり、京の伝統野菜に数えられる。

しょうごいんかぶ

ほかの品種と何が違うのか

直径15〜20cmの日本最大級のカブ。千枚漬けはこの大きさがあってこそ成り立つ。

この品種の要点

産地
京都府 / 京の伝統野菜

この品種が生まれた理由

千枚漬けは、カブを薄く輪切りにして昆布とともに漬けたもの。直径15〜20cmという大きさがあるからこそ、薄く切っても大きな一枚になる。小カブでは同じものは作れない。品種の大きさが料理の形を決めている例にあたる。

味と食感

肉質のきめが細かく、生では緻密で歯ざわりがよい。煮ると甘みが出てとろりとやわらかくなる。漬物にすると、薄く切った一枚が大きいので食べごたえが出る。

聖護院かぶを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどカブに共通する基本はカブのページを参照してください。

  • 直径15〜20cmまで太らせるので、株間を十分に取る。詰めると小さいまま止まる。
  • 大きくなるまで時間がかかる。小カブより長い栽培期間を見込む。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 直径15〜20cmになるので、容量20L以上・深さ30cm以上の容器が要る。標準サイズでは大きさが出ない。
  • 1つの容器に1〜2株までにする。数を欲張るとどれも小さいまま終わる。
  • 水切れさせると根が割れやすくなる。土が少ない容器ほど水やりの回数が要る。

収穫適期の見分け方

  • 直径15〜20cmが目安。千枚漬けに使うならしっかり太らせる。
  • 穫り遅れるとスが入る。大きくなったら待たずに抜く。

保存と食べ方

千枚漬け、ふろふき、あんかけが定番。大きいので1個を切り分けて使える。

よくある失敗

  • 小カブの感覚で株間を詰めると大きくならない。面積がそのまま大きさに効く。

地域別の作型

カブの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
秋まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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春まき
秋まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: カブの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

カブの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

カブのほかの品種

15品種。果実の大きさや産地で見比べられます。