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モモの品種

白鳳

果肉が白く、やわらかくて果汁が多いモモ。酸味が少なく甘みが際立つ。7月下旬から8月上旬に穫れる。やわらかいので日持ちせず、傷みやすい。押すと指の跡が残るほど繊細なので、扱いに気を使う品種にあたる。

はくほう

おすすめ

ほかの品種と何が違うのか

やわらかく日持ちしない。穫ってすぐ食べられる人だけが本来の味を知る。

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 1,002.9ha2023年産

  1. 山梨県492.2 ha49.1%
  2. 和歌山県279 ha27.8%
  3. 岡山県104.5 ha10.4%
  4. 長野県46 ha4.6%
  5. 新潟県28.9 ha2.9%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「白鳳」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

モモは追熟してやわらかくなるが、白鳳はもともとやわらかく、完熟すると指で押しただけで跡が残る。店頭では傷まないよう硬めで並ぶことが多いので、木で完熟させたものは別物の味になる。日持ちしないことが、家庭菜園で作る意味になる。

味と食感

果肉が白くやわらかい。果汁が非常に多く、酸味が少ないので甘みが際立つ。完熟すると手で皮がむける。

白鳳を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどモモに共通する基本はモモのページを参照してください。

  • 袋をかけると害虫と病気を防げる。モモは無袋だと虫の被害が出やすい。
  • 実をならせすぎると小さくなる。硬いうちに摘果して、葉20〜30枚に1果を目安にする。
  • 落葉後の冬に剪定する。前年に伸びた枝に花が付く。

収穫適期の見分け方

  • 果皮の地色が緑から乳白色に変わり、赤みが差したら穫る。
  • 手で持ってわずかに弾力を感じたら適期にあたる。硬いうちは早い。
  • 日持ちしないので、穫ったらその日か翌日に食べる。

保存と食べ方

常温で追熟させ、やわらかくなったら冷やして食べる。冷やしすぎると味がぼやける。

よくある失敗

  • やわらかく傷みやすい。穫ったら早く食べる。
  • モモの種(仁)には天然の毒性成分が含まれる。割って中身を食べない。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

モモのほかの品種

5品種。果実の大きさや産地で見比べられます。