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モモの品種

川中島白桃

  • 長野県

長野県川中島で偶然生まれた実生が元とされる晩生のモモ。8月下旬に穫れる。果肉が締まっていて歯ごたえがあり、日持ちがよい。白鳳のようにとろけるモモとは食感が正反対にあたる。硬いモモが好みならこちらを選ぶ。

かわなかじまはくとう

ほかの品種と何が違うのか

果肉が締まって歯ごたえがある。とろけるモモとは食感が正反対にあたる。

この品種の要点

熟期
晩生
産地
長野県

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 954.4ha2023年産

  1. 山形県218.4 ha22.9%
  2. 山梨県215.7 ha22.6%
  3. 長野県158 ha16.6%
  4. 福島県153 ha16.0%
  5. 和歌山県93.1 ha9.8%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「川中島白桃」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

モモの好みは「とろけるやわらかさ」と「締まった歯ごたえ」で分かれる。白鳳はやわらかい方向、川中島白桃は硬い方向にあたる。どちらが優れているという話ではなく、好みの違いになる。晩生なので、白鳳やあかつきが終わったあとに穫れる。

味と食感

果肉が締まっていて歯ごたえがある。甘みが強く、日持ちがよい。とろける食感を求めるなら白鳳、噛みごたえを求めるならこちらにあたる。

川中島白桃を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどモモに共通する基本はモモのページを参照してください。

  • 袋をかけると害虫と病気を防げる。モモは無袋だと虫の被害が出やすい。
  • 実をならせすぎると小さくなる。硬いうちに摘果して、葉20〜30枚に1果を目安にする。
  • 晩生種なので、早生・中生と組み合わせると収穫期を伸ばせる。

収穫適期の見分け方

  • 8月下旬に穫る晩生種にあたる。全体が濃く色づいてから穫る。
  • 果肉が締まる品種なので、押しても弾力は出にくい。色と日数で見る。
  • 1個切って確かめる。

保存と食べ方

日持ちがよい。硬いうちに食べるのが持ち味にあたる。

よくある失敗

  • やわらかいモモを期待すると印象が違う。締まった食感が持ち味にあたる。
  • モモの種(仁)には天然の毒性成分が含まれる。割って中身を食べない。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

モモのほかの品種

5品種。果実の大きさや産地で見比べられます。